容姿・経歴・その他メモ

経歴
『血縁者と死別したことがある』
『知り合いに生き返った人がいる』
『物心ついた時には独りだった』
理由
『予言によって』


物腰柔かな明るい女の子。若干天然気味な言動がたまにあるものの、基本的に良い子である。

彼女の両親は彼女まだ言葉を覚えるよりも前に亡くなっており、実は孤児である。その為、一時期は『同年代の子供達が大人と一緒に居る姿を目にする度に寂しくなるから』と、周囲の心配を余所に外を出歩いては自ら独りで過ごす時間を増やす。
周囲との関わりを周囲の迷惑にならない範囲で減らし、代わりに近くの森にあるお気に入りの場所で過ごす時間を増やして行くと、小さな動物や妖精等々が彼女の前に姿を現す様になり、『友達』が出来た事で徐々に寂しさは癒えてきた彼女は、自身が周囲へ作っていた心の壁を少しずつ解いていった。

だが、自然の中で過ごす頻度が高く人の多い環境を避けて来た為、人と関わる為の能力を身に付ける速度は他の子達よりも大きく遅れており、また、人と関わる事を怠って来たが故に、ある日自分を気に掛けてくれていた先生が、森に行った自分を探して事故に遭う事になる。
幸いと言って良いのかは分からないが、その人物を蘇生する事は身内も望んでおり、尚且つ術者に依頼する為の費用もあった。この件自体も仕事中に起きた不幸な事故として扱われた為、ユムナーが責められる事もなく、自分が思っていた以上に周囲に心配をかけていた事を知ったユムナーは深く反省し、積極的に院内に溶け込む努力を重ねる。

そうして日々を過ごしていると、ある日不思議な夢を視た
成長した自分は杖を握り、『何か』を前にしてとても喜んでいる。自分はその『何か』をずっと探していて、漸く見付けた事を喜んでいて、何か望んでいた事が叶うと確信しているという夢だった。
今の彼女にはそれが何なのかはまだ分からないが、ドルイドとして冒険を続けていれば何時か現実になるのだと、何故かそんな確信を抱いている。

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