生誕　冒険者(バード)の父と、旅人の母の間に生まれた。

1～6歳
　物心ついたときには父は冒険に出ていた。母は自由に旅をし、時々冒険者ギルドに立ち寄り父と会ってはレイヴィアの成長を報告するなどしたが、レイヴィアには「父がいる」という認識が薄く時々見るおじさんくらいの感覚だった。
　旅芸人をしていた母はダンサーとして舞台に立つことが多かった。そんなか、様々な形をした楽器に興味を持つ。
　行く先々で見かける様々な楽器に触れ楽器に関する知識や演奏方法などを身に着けていった。このころ、間違えて毒キノコを食べたりなどしたが、特に問題はなかった。

6～10歳
　楽器の演奏に興味を持った幼年期を過ごし楽器の扱いにも慣れた頃、再び冒険者の吟遊詩人として生活している父と再会を果たす。その時、父が持つ新しい種類の楽器や様々な歌(呪歌)を聞き、自分も父の様に楽器を弾き歌を歌って人を助けるような冒険者になって、様々な楽器に触れたい、たくさんのものを見たいと思うようになる。
　父のパーティに無理矢理ついて行ったときにまだ見ぬ世界を見たような気分になった。戦闘にも興味を持ち、父の真似事をした終律のようなものが決定打になり、父から一目置かれるようになる。

10～14歳
　冒険者になるため様々なことを父から学ぶため母と離れて暮らすようになる。
　冒険者であった父は、これまでの時間を取り戻すかの如くレイヴィアとの時間を過ごすようになり、様々な呪歌、終律、バードの戦い方、グラスランナーとしてできることとしてアルケミストの知識を教えてくれた。
　蛇足になるがこの頃仲良くなったエルフの少年と長息をして遊んでいる最中にうっかり溺れたことがある。

15歳
　バードとして初めて冒険に出る。その時のパーティはレイヴィアの呪歌と終律に助けられ、無事勝利を勝ち取った。

16～23歳
　特定のギルドには所属しないながらも様々な人や物、時には魔物と対峙することで彼女の好奇心は満たされていた。
　大好きな楽器に触れ、演奏することで仲間を強化したり、さらに敵を倒すこともできる。こんなにも自分に向いている職業はないと、とても充実した冒険者生活を送っている。

23～
　放浪の途中立ち寄った都市。流通の中継地点としてにぎわうリンクス、楽器も豊富にあるだろうと留まることを決意する。

24(現在)
　よく道すがら演奏しては人々の注目を集める吟遊詩人として少しずつ実力をつけながら冒険者として成長している。
　様々な楽器、特殊楽器に惹かれ冒険者稼業の傍ら毎日のように楽器屋で彼女の姿を見かけられる。

オリヴァー：背が高くて肩車してもらうと目線が上がって楽しい！
シオン　　：でっかい依頼でいっぱい稼ぐ！
ラリア　　：あんまりお話しない人
ライル　　：ペガサス連れてる人！
ペガサス　：背中に乗せてくれる。可愛い。

父：キース・マクレーン　とある冒険者パーティでバードを務めている。ヘレナとはギルドで出会い一目ぼれした。
母：ヘレナ・マクレーン　旅芸人として様々な場所を回っている。キースとは冒険者ギルドのステージで踊っていた時に出会った

数か月に一度、二人が出会ったギルドの酒場で逢うことを条件にキースは冒険者へと復帰する。
キースはヘレナがレイヴィアを連れてくることを楽しみに、ヘレナもそれを楽しみにしていた。

楽器の演奏をするレイヴィアにキースの面影を重ね始めた頃、ヘレナはキースにレイヴィアを預けることを決意していた。
レイヴィアの楽器の演奏はきっと誰かの役に立つと母は思っていた。結果ヘレナはレイヴィアと生活するため一時ギルドの踊り子として3年ほど滞在していた。