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種族:ヴァンパイア(種族特徴の強化:ヘリオス氏族) - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

種族:ヴァンパイア(種族特徴の強化:ヘリオス氏族)

基本取引価格:-
知名度
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形状
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カテゴリ
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製作時期
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概要
ヴァンパイア:ヘリオス氏族の種族特徴の強化です。
詳細

ヴァンパイア:ヘリオスの種族特徴の強化

ヘリオス氏族はノスフェラトゥ、更に言えば蛮族の中でも特異な存在です。
彼らはノスフェラトゥでありながら人族の心を保ったままとも言え、
人を助ける行動や蛮族でありながら人族に特に害となる蛮族を葬り去るといった行動を取ります。
その根底には絶大な力で以て善き行いをするという考え方があり、
それ故か蛮族でありながら第一の剣に連なる神々を信仰する者は多いです。
こうした行動や氏族の方針からか、いつの間にか彼らの穢れは薄まっており、
守りの剣の影響下であっても行動不能レベルの制限からは免れています。
その代わり、他の氏族と比べて極限の穢れによる身体能力は落ちてしまっているようです。
また、彼らはこうした経緯からか太陽の下にあっても平然と活動が可能になっています。
ヘリオス氏族はこのような特徴から、絶大な力を持ちながらも人族社会への侵入が容易とされます。
そのため、上位蛮族らが連携して人族社会を滅ぼすのではと懸念を持たれますが、
彼らは常にその提案を退け、逆に上位蛮族らに対して戦う姿が確認されています。

穢れ

3点

初期種族特徴の変化

[○吸血鬼の身体]と[○吸血鬼]が[○太陽種の吸血鬼]に変更されます。

[常][太陽種の身体]

 太陽の下にいる限り、自身のHPとMPの回復量に+1されます。
 この種族のキャラクターには牙が生えています。
その手番での近接攻撃が最初に命中した時に、対象に牙で噛みつくかどうかを選択します。
噛みつきを選んだ場合、元の近接攻撃の代わりに<吸血鬼の牙>の武器データによってダメージを与えます。
この時、元の近接攻撃にかけられた修正の全てを引き継いでダメージ算出を行います。
<吸血鬼の牙>でダメージを与えた場合、適用ダメージと同じ値だけ自身のHPを回復します。
 自身は7日[▼吸血鬼]を使わなければ、HPとMPの最大値が(冒険者レベルー9)点減少し、
種族特徴「再生」を失います。HPとMPの減少は累積しますが、「▼吸血鬼」を使うと即座に解消します。
 また、このキャラクターは、主動作として行う通常の近接攻撃にも
この<吸血鬼の牙>を用いることができます。
その時には、これをカテゴリ<格闘>の<吸血鬼の牙>として用い、
戦士系技能(ファイター、グラップラー、フェンサー、バトルダンサー)を
命中判定とダメージ決定に使用します。
<吸血鬼の牙>は<牙>としても扱い、練技【フェンリルバイト】の恩恵を受ける事が可能です。

6レベル

[補][準][剣の加護/調和の下賜]

「穢れ」を持たない者を照らし、力を授ける碧色の太陽を頭上に撃ちだします。
自身を中心に「2~3エリア(10m)/すべて」の範囲内の、
「穢れ」を持たない任意の対象は10秒(1ラウンド)の間、行為判定に+1のボーナス修正を得ます。
 この効果は補助動作もしくは戦闘準備で使用できます。
また、1日に合計で30秒(3ラウンド)の間撃ちだす事が可能です。
10秒(1ラウンド)ごとに3回太陽を撃ちだしても、30秒(3ラウンド)連続で照らしてもかまいません。

[常][穢れ祓い]

「穢れ」を持つ対象に対する行動判定の達成値に、対象の「穢れ」と同値を得ます。
ヴァンパイアに対しては、更に+2を得ます。

[常][再臨]

このキャラクターは、HPが0以下になると、その場で眩い太陽に身を変えます。
この太陽が放つ光は、全エリア(半径30m)を太陽の下にあるものとして扱います。
このとき、生死判定は行われません。太陽になったキャラクターには、いかなる方法を用いても
ダメージや悪影響を与える事はいっさいできません。
その後、このキャラクターは、次の6時に完全な状態で復活します。
これを防ぐには、太陽を隠し、次の6時まで太陽に対して入る一切の光を遮断する必要があります。
戦闘開始時の弱点看破判定の達成値が、(達成値+3)以上でなかった場合、
[○再臨]を防ぐ完全な手段を相手は知り得なかった事になり、
上記の方法を試みても、阻止することは出来ません。

11レベル

[補][準][剣の加護/調和の下賜]

効果を更に30秒(3ラウンド)使用する事が出来るようになります(合計1分)

[常][穢れ祓い]

ダメージ算出時に、対象の「穢れ」と同値の修正を得ます。
ヴァンパイアに対しては、対象の「穢れ*2」点の修正を得ます。

[常][再臨]

[○再臨]の復活を防ぐのに必要な弱点看破判定の達成値に+4されます。

用法 必筋 命中 威力 C値 追加D 備考
2H# 1 - 15 10 - 吸血鬼の牙

由来・逸話

 人族の魂、調和の意思に目覚めた吸血鬼、それがヘリオス氏族です。
彼らの"血族の契り"の中には「調和の意思を貫き通すこと」が含まれており、
それ故に人族に対して絶対に味方にする理由の一つになっているようです。
また、彼らが行う"血の接吻"に使用される血液は悪しき蛮族の血液のみを用いるようで、
新たな同胞を増やした後は蛮族狩りが行われる事もあります。
彼らは基本的に、新たな同胞を迎える時はその者に蛮族狩りを任せますが、
不治の病や不具の身でありながらも強い調和の意志を持つ者と出会い、
その者が望む場合はそんな人を己の氏族に迎えるために自らが狩りに出る事もあります。
ヘリオス氏族はこのような蛮族狩りをしていた事や、調和の意思の遂行者として活動していた事もあったのか、
"穢れ"に対する攻撃力と、剣の加護を授かっています。
 ヘリオス氏族は基本的に各地を転々としており、影ながら危険度の高い上位蛮族の監視をしています。
人族の社会には驚かせてしまわないようにと、なるべく出入りしないようにしており、
どうしても調達をしなければならない事等があれば、変装をして入る等をして配慮しています。
そうした、彼らがヴァンパイアヘリオスであると気が付かれないようにしている事や、
彼ら自身が分類上は蛮族である自分たちのような道に安易に引き込まないようにしているため、
他の氏族以上に氏族全体での人数は少ないです。

製作者:たまご