聖印と神像

聖印は先端に水晶のはまった杖が描かれています。神像は一般に四体の幻獣が向かい合って配置されます。

神格と教義

バスカーという名前は信者が自称するもので、神の名前ではありません。また、複数の幻獣がまとまって1つの信仰を形作っており、それぞれに名前はあるものの、そのどれを信仰するかは本質的には無意味とされています。
バスカーの伝承によれば、その存在は神紀文明にまでさかのぼるとされています。しかし、誰から神格を得たかを含め、他の神との関わりについては一切残されていません。記録も彼らの口伝しか残っておらず、その大半は失われていると見られています。かろうじて第3の剣に連なる神だということは確定しています。
彼らは人々の感情を司るとされています。様々な感情に対して対応する神格がおり、そのバランスを取ることの重要性を説きます。また、神格それぞれに対し自然現象も対応しており、自然との調和を図ることも重要とされています。そのため、バスカーとなる者は自然に近い環境に身を置き、彼らの暮らす集落は文明から離れた場所にあることが多くなっています。
信者は多くはないですが、集落は各地に点在しています。様々な地方で見かけることができるでしょう。

格言

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