操霊魔法
- 10
- 【スカーレット・
ミスト】
- 消費
- 15
- 対象
- 1エリア(半径6m)/
空間
- 射程/
形状 - 1(10m)/
―
- 時間
- 1分(6ラウンド)
- 抵抗
- なし
- 属性
- 呪い
- 概要
- 幻覚をもたらし、生気を奪う赤い霧を放つ。時間をかけて行使すると、効果範囲が拡大し強力になる。
- 効果
効果範囲を赤い霧で包み、中に入った者に幻覚を見せる。
この魔法は、詠唱にかける時間を伸ばすと、効果と消費MPが変化する。10秒(1ラウンド)をかけて詠唱した場合
認識を惑わす無作為な幻覚を見る。対象は視界が悪いことによるペナルティ(→2.頁)を受ける。
さらに、赤い霧が肉体を蝕み、手番開始時に「威力30c10+魔力」点のダメージをHPに与える。
ダメージの後、対象となったキャラクターはこの魔法に対して精神抵抗力判定を行う。
抵抗に成功すれば、それ以降この魔法から受けるダメージを無効化できる。1分(6ラウンド)をかけて詠唱した場合
こちらの効果を使うことを宣言した上でこの魔法の行使を6回行った時点で、効果が発生する。行使のたびに、MP7点を消費する(つまり、魔法の効果が発生した時点で消費したMPは42点となる)。魔法の達成値としては、6回の行使判定で3番目に低いものを選ぶ。自動失敗の場合は回数に含めない。
「対象」を「全エリア(半径30m)/空間」に、「射程/形状」を「術者/ - 」に変更する。
この魔法は例外的に、〈魔法制御〉を用いても術者以外の任意の対象を除外することはできない。
赤い霧の幻覚は、対象となったキャラクターの恐怖やトラウマを反映する。例えば、過去に殺されそうになったときの記憶、全身に剣が刺さって死亡する光景、自分の身体中に虫が湧いて食べられていく光景などを幻覚として見ることになる。
対象は赤い霧の中で手番を迎えた時、この魔法に対して精神抵抗力判定を行う。この精神抵抗力判定は、精神効果属性の魔法に対する抵抗として扱う。
失敗した場合、幻覚がもたらす恐怖に負けてその手番では移動と一切の行動ができなくなる。また、抵抗に失敗したキャラクターは他者から認識できなくなり、透明なキャラクター(→2.頁)として扱われる。
成功した場合には問題なく行動できるが、精神が疲労し、MPに「魔力」点の魔法ダメージを受ける。この効果によってMPが10以下になった場合、即座に気絶する。生死判定は行わない。
由来・逸話など
ヘレナが編み出した独自の魔法。これをもって、ユーシズ魔法学園を卒業すると共に、特別講師の資格を得た。
【アシッド・クラウド】【ストーン・クラウド】【ブラッド・ミスト】【パラライズ・ミスト】などの霧を媒体とする術と、【リザレクション】【ポゼッション】【リード・マインド】などの魂と心に関する術を下敷きに編み出された。
現在までさらに改良が加えられ、当初よりも効果を限定する代わりに詠唱速度を実践レベルまで引き上げることに成功している。
これは、彼女の二つ名の由来でもある。彼女の赤黒い髪を彷彿とさせる赤い霧は、戦場で非常に恐れられた。
それが殺傷を目的とせず、戦争を中断させるためのものだったとしても、戦士たちの心には深い傷を残した。