アスフォルデス・ウルサス
- 知能
- 動物並み
- 知覚
- 魔法
- 反応
- 敵対的
- 言語
- なし
- 生息地
- 森林、丘陵
- 知名度/弱点値
- 19/22
- 弱点
- 炎属性ダメージ+3点
- 先制値
- 19
- 移動速度
- 22/-
- 生命抵抗力
- 14(21)
- 精神抵抗力
- 14(21)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
なし(花) | - | - | 15(22) | 0 | 5 | - |
牙(頭部) | 13(20) | 2d6+18 | 13(20) | 8 | 72 | 15 |
爪(胴体) | 13(21) | 2d6+16 | 13(20) | 10 | 92 | 12 |
- 部位数
- 3(花/頭部/胴体)
- コア部位
- 花
特殊能力
●全身
[主]超体当たり/13(20)/回避力/消滅
渾身の体当たりを行います。
近接攻撃が可能なキャラクターを任意に5体まで選び、それらに近接攻撃を行います。
命中判定は一括で、ダメージ決定は個別に行います。
この攻撃が命中したキャラクターは10m後方へと強制的に移動させられ、「10」点の落下ダメージを受けて転倒状態となります。
この攻撃に対していずれかのキャラクターが「カウンター」「捨て身カウンター」「ファントムカウンター」を行い成功させた場合、その算出ダメージを2倍にし、この攻撃は自動失敗したものとします。
この能力を使用したらすべての部位が主動作を完了します。
この能力は「部位:胴体」のHPが0以下になると使用できません。
●花
[常]繊細な戦利品
「部位:花」のHPが0以下になった場合、戦利品「アスフォルデスの花」を得られなくなります。
[常]戦闘力が皆無
[部位:花]はコア部位ですが戦闘力を持ちません。
[部位:頭部][部位:胴体]のHPが0以下になると、PCの勝利で戦闘が終了します。
●頭部
[常]エナジードレイン
「牙」での攻撃が命中した場合、対象に与えた適用ダメージの半分だけ、全部位のHPが回復します。
対象が「分類:アンデッド」「分類:魔法生物」「分類:魔動機」だった場合、この効果は無効となります。
●胴体
[常]刃の爪
打撃点決定の出目が「10」以上だった場合、対象の防護点を半分にしてダメージを与えます。
フェローの〈かばう〉によって上昇した防護点に対しても適用されます。
[主]2回攻撃&双撃
両手でそれぞれ1回ずつの攻撃を行います。1回目の攻撃の結果を確認してから、2回目の攻撃を、同じ対象にさらに行うか、別の対象を選んで行うかを選ぶことができます。
[主]スイープクロー
近接攻撃可能なキャラクターを3体まで選び、それらに爪のなぎ払い攻撃を行います。
命中判定は一括で行い、ダメージは個別に決定します。
[常]攻撃障害=不可・不可
全身で攻撃を妨げます。
[部位:花]は近接攻撃、射撃攻撃の対象になりません。
[部位:胴体]のHPが33以下となった場合、この能力は失われます。
[補]オーバードブースト
一時的に身体能力を極限まで上昇させます。
主動作の前に使用され、命中力と回避力に+2、生命抵抗力と精神抵抗力に+1のボーナス修正を得ます。
効果は次の手番の開始直前まで持続しますが、次の手番開始時にHPを1d6点失います
戦利品
- 自動
- 腐敗した毛皮(120G/赤A)、アスフォルデスの花(12000G/赤S)
解説
一見するとアンデッド化したブレードベアのようにも見えますが、その眼窩あるいは耳から生えている「アスフォルデスの花」がこの魔物の本体です。
「死を招く花」などとも呼ばれるこの寄生植物は真新しい動物の死骸に寄生し、これを操ることで遠くまで種子を移動させます。
この奇妙な習性のため、かつてはアンデッドの一種だと考えられていましたが、近年の研究で、寄生された死骸はアスフォルデスの花が分泌する化学物質の作用で動いているだけであり、魂の穢れとは無関係であること、つまりアンデッドではないことが判明しています。