【サブクラス 契約者】
- 入門条件
- 50名誉点
契約者
契約者はバブルワールドより伝来したとされるものだ。そのバブルワールド出身又は帰還者の人間が言うにはこの世界よりも遥か先の魔法に対するアプローチであるという。マナに仮想人格を与え、契約を結ぶことでより柔軟に魔法を使用できるのだと。また、マナは血のようなものと認識されており、対象の魔法攻撃は血の押印ともいえるため、肉体に契約書を書いておけば勝手に契約が成立するという。
契約者は魔法に関するサブクラスです。マナに仮想人格を与えて契約を結ぶことで威力の上昇や魔法行使判定の上昇といった恩恵を受けることができます。また、相手からの魔法攻撃に対してカウンターともいえる効果を有します。
流派アイテム
秘伝
《魔の契約Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 10/20/30/40/50
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- マナに仮想人格を与えて契約を結ぶ。他者からのMPの回復、魔晶石(マナチャージクリスタルを除く)を使用できなくなるが、最大MPが「《魔の契約》レベル×5」点増加する。
- 効果
マナに仮想人格を与えることは基本的に危険な行いだ。血に意思を持たせるのと同じように、相手の意に反すれば血が反逆を起こして逆流するように魔法も使えなくなる。最悪死に至るかもしれない。しかし、その危険を飲み込めるだけの恩恵は大きく、契約する者が後を絶たない。
最大MPが「《魔の契約》のレベル×5」点増加する。グラスランナーの場合は「《魔の契約》のレベル×5」点分のMPが追加される。
他者からの魔香草、魔香水、それらに準ずるMPの回復、及び魔晶石の効果を受けられなくなる。
マナチャージクリスタルといった自身のMPをストックするもののみ使用できる。
Ⅱで精神抵抗力に「+1」のボーナス修正を受ける。
Ⅲで自身専用の魔晶石を点数が「合計最大MP」点になるまで、生み出すことができる。消費MP「10」点に対して「1」点の魔晶石を生成できる。(生成レート10:1)この効果によって生み出された魔晶石は他キャラクターが使用することはできない。
Ⅳで精神抵抗力に「+2」のボーナス修正を受け、抵抗に失敗した時魔法ダメージを「5」点軽減する。
Ⅴで自身専用の魔晶石を生み出す時の変換効率が上昇する。消費MP「5」点に対して「1」点の魔晶石を生成できる。(生成レート5:1)
《魔の押印Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 20/40/60/80/100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 術者が魔法による適用ダメージを受けた時、行使者に対して契約を結ぶ。行使者は以降、魔法の対象に術者を含むとき、魔法行使判定に「-1」のペナルティ修正を受ける。
- 効果
肉体に契約書を書いておき、相手からの魔法を押印と認識することで契約を結ぶことができる。マナを個人を識別する血や指紋と認識するソレは、相手からの同意がない契約を同意したものとして扱う。魔術師の中では悪魔の契約と言われている。
術者が魔法による適用ダメージを受けた時、行使者に対して契約を結ぶ。行使者は以降、魔法の対象に術者を含む場合、魔法行使判定に「-1」のペナルティ修正を受ける。
Ⅱで適用ダメージ以外の術者を対象又は術者を対象に含む魔法でも効果が発動する。
Ⅲで行使者が以降、魔法の対象に術者を含む場合、消費MPが「1」点増加する。
Ⅳで魔法行使判定のペナルティ修正が「-2」となる。
Ⅴで行使者が以降、魔法の対象に術者を含む場合、術者のMPが使用された魔法の消費MP分回復する。
《強制執行Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 20/40/60/80/100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 《魔の契約》による禁止事項を無視することができる。無視した時、その一日中は魔法の行使に必要なMPをHPを消費して行使しなくてはならない。
- 効果
契約自体に強制力はない。だからこそ、その契約を破る者には相応の代償が支払われる。だが、それすらも利用する気概を持たなくてはマナに人格など持たせるべきではないだろう。
《魔の契約》による禁止事項を無視することができる。無視した時、その一日中は魔法の行使に必要なMPをHPを消費して行使しなければならない。
Ⅱで《強制執行》時、自身が受けるありとあらゆるダメージが「+5」点される。
Ⅲで最大HP90%を消費して強制執行を終わらせる。最大HPは一日経過で元に戻る。
Ⅳで《強制執行》時、自身が与えるありとあらゆるダメージが「+5」点される。
Ⅴで最大HP50%を消費して強制執行を終わらせる。最大HPは一日経過で元に戻る。
《魔の賦活Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 30/60/90/120/150
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 手番終了時、MPが「1」点回復する。
- 効果
マナとの契約により賦活の力を齎す。
手番終了時、MPが「1」点回復する。
Ⅱで手番終了時、MPが「2」点回復するようになる。
Ⅲで手番終了時、MPが「3」点回復するようになる。
Ⅳで手番終了時、MPが「4」点回復するようになる。
Ⅴで手番終了時、MPが「5」点回復するようになる。
《履行契約Ⅰ~Ⅴ》
- 必要名誉点
- 30/60/90/120/150
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 限定条件
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- MPを任意の値借り受けることができる。その日中に借り受けたMPの二倍のMP、魔晶石を消費しなくてはいけない。
- 効果
マナから魔力を借り受ける契約を結ぶ。その日中までに返済しなければマナは直ちに強制執行に移るだろう。
MPを任意の値借り受けることができる。その日中までに借り受けたMPの値の4倍をMPか魔晶石を消費して返済することができる。返済できなかった場合、次の日、一日中MPが消失又は《強制執行》が発動する。
Ⅱで返済完了するとその日中、魔力が「+1」される。
Ⅲで返済に必要なMPが借り受けた値の3倍の値に変更される。
Ⅳで返済完了するとその日中、魔力がさらに「+1(合計+2)」される。
Ⅴで返済に必要なMPが借り受けた値の2倍の値に変更される。