容姿・経歴・その他メモ

・冒険に出た理由
なりゆき

・経歴
誰かを救ったことがある
敵対するものがいる(いた)
高レベルの魔法をかけられたことがある

彼はグランゼールの貧民街に生まれた人間である。父親はわからない、母親は言ってしまえば売女であった。しかもグランゼールの妓楼にいる遊女のようにプライドをもつ女性でなく、ただ金と欲をむさぼるだけの女であった。そんな相手がまともに彼を育てたわけもなかった。
彼が9歳の頃にすでに家を出て、貧民街の不良グループに入りこんだ。

喧嘩と犯罪に明け暮れた日々の中、敵対した不良グループとの抗争を繰り返し、自分の技量を高め、日々の路銀を稼ぐために不良同士などの決闘を始めた。

その時に、とある神官に素手でぼっこぼこにされたが、何度も立ち上がり拳を突きだすその姿に、精神的な強さを見出されて、弟子にならないかと誘われた。

今よりも安定して飯を食べられ、雨風しのげる場所と暖かいベッド。彼が冒険者として神官の弟子になるのはなりゆきだとしても当然であった。

それから１４の頃まで、彼は拳で戦う技術と神への祈りを神官から学び、新米冒険者として暫く活躍していたが、同じパーティメンバーを助ける際に大怪我を負った。ただ普通の怪我であれば魔法と治療で済まされるが、彼の場合は怪我の部位が悪い上に、慌てて雑な神聖魔法をかけられてしまったため、ちゃんとした治療を長いこと施療院と神殿を行き来し、神殿で師である神官に高いレベルの魔法を使ってリハビリ治療を続けていた。

それから2年かけて調子を取り戻したが、すっかりなまってしまったため、一から新米の冒険者としてスタートした

セッション履歴

収支履歴