【作成時ダイス目】
https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/sw2.5/?mode=making&num=190688 の3番目

【経歴表・理由表メモ】
経歴：育ての親に拾われた(A2-3)
　　：家族から探されている(C2-2)
理由：探している人がいる(2-1)

【見た目メモ】
髪色：ライトブラウン
目の色：赤紫色

Picrewの「ケモヒトメーカー」でつくったよ！ https://picrew.me/share?cd=IxjuoSz3qR #Picrew #ケモヒトメーカー

[---]

父と母は冒険者だったらしい。顔を覚えているわけではない。
彼女を宿した時、奈落の魔域に入ってそのまま消息を絶ってしまっていたのだと、養父は言う。
養父が彼らを発見したとき、彼女の腕には赤子が抱かれていた。
奈落の魔域で子を宿したのだと、彼女は言った。

「きっとこの子は大変な苦労をする。だけど、私たちはこの子に幸せになってほしい。……だから、外の世界をこの子に見せてあげてほしい。私たちは後で追いかけるから、お願い」

と。

養父は、その願いを聞き届けた。子供を守りながら、コアを打ち砕き、見事脱出した。
彼は2人を待ったが、待っても出てくることはなかった。

吞まれたか、それとも――

しばらく考慮し、結論を出した。養父は彼らの生に望みを託し、赤子を育てることにしたのだ。
奈落で生まれた赤子を育てるのは大変な苦労だったし、なんなら石を投げられたこともある。
だが、それを行った者たちを咎めることもなく、そのまま旅をつづけた。
時には廃墟に身を寄せ、そこで二人暮らしていたこともある。

そうやって愛を受け、育った彼女は養父の背中を追い、冒険者となった。

両親は自分を探しているかもしれない。
それならば、今度は僕が探し出す。

その決意を胸に、今日も蛮族と対峙する。

【くじ、食事、悪意に勇気を添えて】
gr [4,5]->(生命力 or 知力)　生命力取得