ブルライト地方　ラージャハ帝国出身のハイマン。

成人と同時に兵役に就いて１年後、従軍中に大規模な魔法文明時代の遺跡を発見する。
その情報を元に遺跡の攻略が行われる事が決まり、フレデリック自身もそれに同行することになる。
同行中に直接攻撃する術を持たない神官見習いでありながら、持ち前の知恵を駆使して内部に巣くう魔物の討伐に貢献した。
遺跡の発見と魔物討伐の功績が認められるとラージャハ帝国皇帝ドノンⅣ世への謁見が許され、功績への賛辞と共に帝国軍への入隊許可を与えられる。
しかしフレデリックは遺跡の一件から外への探求心を覚え、残りの短い人生を知識の研鑽に使いたいとこれを辞退した。
色々あったもののドノンⅣ世はこれを認め、帝国軍への適正アリとしたうえで残りの兵役を免除した。
しかし、これを聞いた父親(人間)はせっかくの名誉をドブに捨てるとは何事だ！？と怒り狂う。(母はハイマンだったため既に他界)
父親との問答は時間の無駄だ、とすぐさま荷物をまとめて国を出ることを決めた。
・・・・・・国を出る際に母の声が聞こえたのは気のせいだろうか？

ダニエル・シュナイダー
レイルを助けるために尽力した冒険者の１人。
レイルと再会した時に偶然〈奇跡の輝き亭〉鉱業都市ホープ・ブルー店に訪れて魔域の破壊を知り、涙を流して喜んだ。