容姿・経歴・その他メモ

港町の漁師からプリーストへ。かなり肌が焼けた坊主。ひげを剃る頻度は高くないため、清潔感はあまりない。パイプをずっと吸っている。
好きなもの：雨、たばこ、海、ジャンクフード、カジキ釣り、わかりやすいもの
嫌いなもの：豆、砂浜、たこ釣り、難しいもの

家系(アーネスト家)
・父親と仲は悪い→毎日殴られていた。憂さ晴らし。→（体を壊して働けない+酒と煙草も）
・母親とは仲が良い→自分を守ってくれていた。→（元々体弱くて外に出れなかった）
→元々体が弱くてなかなか外に出れなかった母親、体が強く男らしい父親に惹かれて結婚。
　→だがそれは父親の調子が良いときまでで、悪くなってからは自暴自棄な性格が目立つように。

・家にお金がなく、働きに出されていた。→幼少期は働きに出ていた
→くず鉄拾いをして家に金を入れる生活

5歳から15歳
10年間、仕事をしながらなけなしの金で本を読むことで、違う世界を知っていった。
それは海原に命を賭ける漁師の世界だった。→大嵐の中を冒険する小説(架空)
彼はその世界に一歩踏み出したいと願う。
この時はまだ、本と親のタバコをくすねて吸うのが趣味の汚らしい子供にすぎない。

15歳～
母親の病死をきっかけに、喧嘩して家に居れなくなった。
内容は「父親や母親の形見すら抵当に入れようにしていた」というものだった。
サンチャゴは、自分には厳しくても両親の中にまだ愛は残っていると信じていた。
それが失われたと同時に、やるせない気持ちと憤りを感じたサンチャゴは港行きの荷馬車にもぐりこんだ。
→漁師になりたかった

港に到着、出稼ぎ船「ヴァッツ」への搭乗。
放浪者(ヴァグランツ)や身寄りのない者、犯罪歴があるものたちが集う出稼ぎの船に乗せてもらう。
海に慣れていない周囲の人々はバタバタと倒れていくが、サンチャゴは違った。
環境で鍛えられた体格と精神、そして何よりもかつてからの憧れが彼を支えていた。
ようやく憧れていた海の景色を見るサンチャゴ。
時には彼ですら身を持ち崩す厳しさや嵐に直面したこともあった。
しかし彼はそれすらも楽しむ。その目には今までにない希望と自由がうつっていた。

フルシルとの出会い、神官として生きていく道(34歳)
長らくヴァッツで活躍していたサンチャゴにある話が迷い込む。
「ある海域で沈没している船の船首にある銅像を引き上げてほしい」
「この依頼を達成すれば船を融通してやる」
立場としては船頭を任されていた彼だったが、まだ自分の船は持っていない。
その言葉は神の啓示か、悪魔の囁きか。ともかく、彼は誘いにのった。
その海域は「悪魔の海域」と呼ばれる場所。
今までに見たことのない大嵐と、甲板を打ち付ける波と雨が交差していた。
だが、なおサンチャゴは目を輝かせていた。あの日見た架空世界の主人公と同じく、彼の体は高揚する。
それはもちろん架空のお話。だが彼は類まれなる才能と運気で荒れ狂う海をものにしたのだ。
目的地に着いたヴァッツの一員だが、こうも荒れていては潜水は不可能。
「ここまで来たというのに」誰もが口々にそう呟いていた。
諦めきれないサンチャゴは自ら鉤を手にし、海の深くまで潜っていった。
海中はまるで巨大な鯨のように彼を呑み込む。
身体を引き裂かんばかりの痛みの中、沈没船まではどうにか来たものの、
この荒れた海の中帰ることは到底出来ない。
「せめて、誰かが引き上げてくれれば」
そう思って目の前にある銅像に鉤をかけたとき。奇妙なことが起こった。
猛りうねっていた空は晴れ渡り、船を打ち付けていた波は一斉にひいた。
奇跡が起こったのである。「これなら」と一斉に引き上げた船員たち。
サンチャゴは水を飲み気を失っていたものの、助かった。
依頼を成功させたサンチャゴ(たち)は自らの船を手に入れたのだ。
余談だが、船首に置かれていた銅像はフルシルを模ったものだったのだ。
だがフルシルは気まぐれな女神。単純な貸しを良しとしない。
自らの依代を引き上げるその行いと道中すら「試練」に変えていたのだ。
それに打ち勝ったサンチャゴは、夜な夜な啓示を受けることになる。→神官に。

冒険者になる転機(？歳)

履歴

港町に生まれ、幼少期より漁師の家系で元々フルシルを信仰していたが、夢で直接フルシルから何度も諭され、一人でも多くの人を救おうと旅に出る。
飢えた人には魚料理を与え、けが人には回復魔法をかけ、病める人には話を聞き続けます。
作る料理は漁師飯なので味はかなり濃いジャンクなもの。
・ハルトゥーの遺跡では合理的で理想主義な判断力を活かし味方もろともスパークで吹き飛ばして全員生還させた。
・疫病の村では、パーティでの実質的な敗北を経験する。目の前で救えなかった少女を忘れないために腕にたばこで傷を作った。

セッション履歴

収支履歴