容姿・経歴・その他メモ

容姿

髪は青味がかった黒。側頭部の髪が妙に跳ねた髪型をしている。
角は前述の側頭部の妙に跳ねた髪の下に小さいものが生えている。
瞳は紫。
ナイトメアの成人女性としてはやや小柄。

経歴

・臨死体験をしたことがある
・近所に芸術家が住んでいる（いた）
・異性の家族がいない

冒険に出た理由

・親に言われて

メモ

一人称はボク。
活発な性格の反面、妖精の絵を描くのが趣味だという。

詳細設定

　エルネットは錬金術師の親の元に生まれたナイトメアだ。
彼女の父親は彼女が生まれてすぐの頃に亡くなっており、彼女は俗にいうシングルマザーの家庭で育った。
当然のことながら母親は非常に忙しく、彼女は近所の家に度々預けられる。
そして預け先の家の主は妖精を描くことを専門としている芸術家であり、彼女はその影響を深く受けて育つことになったのだった。
　
　絵を描き、妖精と戯れる。そんな穏やかな日々を過ごす彼女を事件が襲う。
なんと、彼女は街の近くの森で蛮族と出くわしてしまったのだ。
幸いにも街に帰り着いた彼女であったが、臨死体験をする程度には満身創痍の状態であったという。
当然のことながら母親は大いに心配したが、エルネットの快復後には「あんたはまぁだ懲りてないのかい！森に入りたいんだったら剣の一つでもまともに振れる程度になってからにするんだね！」と言い放ったそうだ。
この発言は母親にとっては森に入れないための方便に過ぎなかったが、元より活発な性質であったエルネットは剣の道にのめり込んでいき、最終的には母親も森への立ち入りを認めざるを得なくなった。

　それから数年のこと、彼女は母親の勧めで街を出て、冒険者になっていた。
理由としてナイトメアという種族にとってはよくあることと言えるもので、街に居づらくなったというものだ。
穢れを疎む神とその宗教はそれなりにあるが、その中でもひと際過激な一派が勢力を急激に伸ばし、それに伴いナイトメアである彼女も街では過ごしにくくなってしまったのだ。
母親も彼女を心配して、一時的に街を出ることを勧め、その結果彼女は冒険者となった。

　なお、母親はエルネットが冒険者になったことを知ると激怒した。
というのも、母親は近くの街の知り合いにエルネットのことを頼んでおり、冒険者になれなどとは一言も言っていないのだ。
元々地域に根付いていた信仰が盛り返し、迫害がある程度改善たのでエルネットが帰郷した時には
「冒険者になるだなんてあんたは何を考えてんだい！？あたしは〇〇さんの世話になれって言ったよねぇ！まったくあんたは昔から落ち着きがないん(以下略」
といった具合で数時間ほど説教をしたそうだ。
現在は母親が折れる形で和解をしている。

履歴

初期作成
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