特殊能力

[常]擬態／12／危険感知／消滅

　石像に擬態します。擬態中は、この魔物に対して魔物知識判定を行う事はできません。不用意に接近した場合、目標値12の危険感知判定を行い、失敗したら不意打ち（⇒『Ⅰ』156項）を受けます。行動を解除したら、擬態は自動的に解除されます。
　【センス・マジック】などの魔法に反応します。

[主]水吐き／4(11)／生命抵抗力／半減

　口から水を吐き出してぶつけます。「射程／形状：1（10m）／射撃」で「対象：1体」に「2d＋2」点に水・氷属性の魔法ダメージを与えて転倒させます。
　対象がこの魔物から不意打ち（⇒『Ⅰ』_156項）を受けている場合、この能力に対する生命抵抗力判定に－2のペナルティ修正を受けます。
　この能力は連続した手番には使用できません。

[補]水吐き姿勢

　この能力は手番において一切の移動を行っておらず、飛行していない場合にのみ使用でき、使用するとその手番中は一切の移動と飛行を行えなくなります。
　その手番中、「[主]水吐き」の能力を使用する場合、達成値に＋2のボーナス修正を得て、与えるダメージが「2d＋4」点に変更されます。加えて、《ターゲッティング》の能力を得ているがごとく、誤射が起こらなくなります。