オルクシタデル
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 穢れ
- 4
- 言語
- 汎用蛮族語、妖魔語
- 生息地
- 森、山、洞窟
- 知名度/弱点値
- 18/23
- 弱点
- 物理ダメージ+2点
- 先制値
- 17
- 移動速度
- 15
- 生命抵抗力
- 22 (29)
- 精神抵抗力
- 19 (26)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
武器 | 20 (27) | 2d6+20 | 13 (20) | 24 | 185 | 36 |
特殊能力
[常]厚い脂肪
打撃武器に対しては防護点が3点高いものとして扱います。
[常]対射撃鎧
自身が遠隔攻撃や「形状:射撃」「形状:貫通」の魔法や効果から魔法ダメージを受ける際、防護点の半分(端数切り上げ)が有効です。
[常][宣][準]守護者の極意
戦闘特技《かばうⅡ》《ガーディアンⅡ》《ディフェンススタンス》《ブロッキング》《バトルマスター》を習得しています。
《かばうⅡ》を使用する際は、「[常]生ける砦」で搭載されていないキャラクターに対して使用します。
[常]生ける城塞
「[常]搭載=4体(参照:Ⅲ巻p.92)」の能力を持ちます。搭載されているキャラクターが攻撃を受ける際、回避力判定に+2のボーナス修正を受け、この魔物の防護点の半分(端数切り上げ)が搭載されているキャラクターの防護点に追加されます。
この能力はこの魔物のHPが0以下となった場合に失われ、その時に搭載されていたキャラクターは3mの距離から落下したものとして落馬し、転倒します。
[主]炸裂弾投擲/19(26)/生命抵抗力/半減
強烈な爆風を放つ爆弾を投げつけ、「射程/形状:2(50m)/射撃」で「対象:1エリア(半径6m/20)」に「2d+25」点の衝撃属性の魔法ダメージを与え、転倒させます。この能力は連続した手番には使用できず、1回の戦闘中に2回までしか使用する事が出来ません。
[主]2回攻撃&双撃
両手に装備した2つの大盾でそれぞれ1回ずつの攻撃を行います。1回目の攻撃の結果を確認してから、2回目の攻撃を、同じ対象に更に行うか、別の対象を選んで行うかを選ぶことができます。
[宣]薙ぎ払いⅡ
近接攻撃可能な対象を任意に5体まで選び、同時に武器による近接攻撃を行います。命中力判定は一括で行います。複数に命中した場合、ダメージは個別に決定します。
[常]痛恨撃
打撃点決定の2dの出目が10以上だった場合、打撃点をさらに「+14」点します。
[補][準]練技
【ストロングブラッド】【キャッツアイ】【マッスルベアー】【ビートルスキン】【リカバリィ(11点)】【トロールバイタル】の練技を使用します。
戦利品
- 自動
- 特級戦術兵器の証(3000G/黒金S)
- 2~9
- ミスリル製の巨大な盾(4500G/金S)×2
- 10~12
- イグニダイト合金製の巨大な盾(9500G/黒金S)×2
- 13~
- イグニダイト製の巨大な盾(18000G/黒金SS)×2
解説
上位蛮族に非常に高い実力が認められ、戦術兵器としては特例である城塞(シタデル)の名を冠するようになった百戦錬磨のオルクです。重厚で巨大な金属鎧と2枚の大盾で武装しており、城塞の名にふさわしい圧倒的な威圧感を放ちます。肉体も脂肪を敢えて残す事で最高のバランスで鍛え上げられており、纏う雰囲気はもはやオルクのそれではありません。オルクにありながらどのような戦況でも油断することは無く、冷静に戦場を広い視野で見つめ、必要な戦力を守護しながら進軍し被害を最小化しながら敵の殲滅を遂行します。隙の無い防御能力や耐久力はさることながら攻撃能力や指揮能力、どれを取ってもその戦闘能力は一級品であり、オルクシタデルに率いられた軍勢はまるで災害のように戦場を蹂躙するでしょう。