・戦乙女の祝福
6レベル：生命精神抵抗+2に加え、防護点が3点上昇し、受ける魔法ダメージを3点減少
※専用聖印：知力+2（神聖魔法の魔力のみ）

監禁されたことがある
大切な人と生き別れている
罪を犯した事がある
冒険に出た理由：見聞を広めるため

　生まれて間もない頃、「ヴァルキリーは『神に祝福された子』だから神殿で育てるべき」と信じる神官達に連れて行かれそうになったが、両親の必死の抵抗により何とか免れる。
　しかし、引き離される事を恐れた二人はオルトリンデが死んだように偽装し、周りに存在が露見しないように自宅の地下に閉じ込めた。
　そして二人は神官避け兼カモフラージュ兼彼女の遊び相手としてナイトメアの捨て子(＝ルド)を拾って育て始める。
やがて成長したオルトリンデは自分の生活が普通ではない事に気づいたが、形はどうあれ、両親が自分を愛しているからこその行動である事を理解し、また彼女も二人を愛していた為にその生活を受け入れていた。例えそれしか知らない故のものだとしても、両親と義兄と過ごす箱庭の世界は彼女にとって幸福なものだった。
　だから義兄が話してくれる外の世界に憧れを抱きつつも、それを口にする事は決してなかった。

　しかし彼女が11になった年、住んでいた土地が大きな火事に見舞われる。
　両親も炎に巻かれ、彼女も死を覚悟した時、ルドが体を張って外へと逃がしてくれた。
『さぁ行くんだ、リディ。もう此処には戻ってきてはいけない。大丈夫、その翼で何処へだって行けるよ。君が望むように、色々な世界を見ておいで。君の行く先にたくさんの幸福がありますように。いってらっしゃい、僕の可愛い──』

　そうして生まれて初めて外の世界に足を踏み出したオルトリンデは、暫くさ迷った後、疲れ果てて行き倒れていたところをキルヒアの神官に助けられた。
　暫くは絶望のあまり人形のように無表情、無感情で生きていたが、神殿で出会ったロランのおかげで少しずつ感情を取り戻していった。
　そして彼女はキルヒアの神官となり、13になった日により広い世界を見る為に冒険へと飛び出した。
　大切な人たちの言葉と賢神の教えを胸に秘めながら。

一人称：わたし
二人称：あなた
三人称：〜さん、お兄さま、お姉さま
口調：丁寧な「です・ます」口調
性格：優しい、礼儀正しい、好奇心旺盛、芯が強い
身長：155cm（16歳現在）

ネックレスについて：
赤瑪瑙はルドから貰ったもの。お互いの瞳の色の石を持っている(ルドは青い蛍石を持っている筈)。
青い石はストレルカさんから貰ったもの。宝石ケースに入れて贈ってくれた。

問１：この世で最も美しいものは？
答１：自分をまっすぐ見つめてくれるあの人の瞳。

問２：今でも忘れられない幸せな思い出は？
答２：箱庭での日々。11歳の誕生日に交わした約束。

問３：人生とは○○だ。
答３：例えどんなものでも、肯定され、祝福されるもの。

問４：この世界は○○だ。
答４：色々あるけれど、優しくて美しいものだと信じていたい。

問５：ずっと隠してきた秘密は？
答５：本当は全然「天使」でも「いい子」でもない事。

問６：能力値に表れないあなたの長所は？
答６：ポジティブ。意外と逞しい。

問７：今でも忘れられない辛い思い出は？
答７：炎に包まれて全てを失ったあの日の記憶。

問８：かつて呼ばれていた二つ名は？
答８：俺の可愛い天使(ロラン命名)

問９：あなたの外見的な特徴とそれについてあなたが思っている事は？
答９：大好きだった人が褒めてくれた青い目。かつては気に入っていたけれど、今はあまり見たくない。
(→ストレルカさんのおかげでまた好きになれました！)