生まれた環境　九牛の一毛
　リカントが多く暮らす村で生まれ育ちその特性を活かす者たちと共に暮らす一方、魔法への苦手意識からそれらを修めようとする者のいない環境に不満を抱いていた。

幼少期の経験　開眼
　子どもたちの遊び場になっていた村のすぐ隣に存在する魔動機文明時代の極小規模な遺跡でいつものように遊んでいた時、不慮の事故で一時的に右目の視力をほとんど失った。現在でも右目の視力は弱いままだが、そのころから左目に映る世界が鮮明になった。

少年期の経験　自然の中で学ぶ
　幼少期の事故による見え方の変化から、木漏れ日の中や川のせせらぎ、砂のにおいなどを好むようになり、自然の中でその法則を身に着けていった。

ハプニング　本当の親を知らない
　12歳のころ、魔物の襲撃に遭った村から拾われたこであったことを知らされる。

青年期の経験　研ぎ澄まされた感覚
　右目を瞑り左目に見える軌道のまま放てれば、弾丸が目標を外れることはない。

冒険に出た理由　探している人がいる
　村にやってきたとある冒険者から、自身が生まれた村が襲撃に遭った当時の様子を聞いた。どうやらその話から自身には兄がいたらしく、彼を探すために冒険へ出た。

村を出てしばらく、拠点となる場所とツテを求めて3ヶ月食事つき報酬800Gの(ブラック)警備依頼を受ける。
タケ・シバッキノ・オーキナ(醸造家)、ジェノ(農夫)、ペレストロイカ・ペロロッタ(アイドル)、スベリコミノ・サンディ(医者)と共に馬車に乗り込み開村地区へ向かう途中、行商人のユキヒロに出会い開村地区へ行商に来てくれることとなった。目的地にたどり着き警備を行う傍ら、休みの日には開村工事の手伝いをして過ごし農夫(ファーマー)、大工(カーペンター)、肉体労働者(レイバー)としての技能を習得した。
3ヶ月間魔物の目立った襲撃もなかったが、ハーヴェスに帰る日魔物の襲撃を受けゴブリン、ボルグ、フ―グルマンサーを退けた。