【メメント・モリ】
(奈落の壁)- 入門条件
- 学んで盗め
死を想え、そこに生がある
未だ脅威が消えない奈落の壁。
そこで日々戦う戦士たちは、その命を常に危険に晒しています。
アルフレイム大陸、あるいはラクシアの全人族の未来を背負っているために負けられない彼らが磨いてきた技術は、形を変えつつも常に継承され続けています。
流派装備
秘伝
《千拳》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 《インファイト》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- ―
- 使用
- グラップラー技能
- 適用
- 10秒(1ラウンド)持続
- リスク
- 回避力判定-4
- 概要
- 命中力判定+1、同時に宣言する特技が10秒(1ラウンド)持続
- 効果
千の拳が敵を穿つ
10秒(1ラウンド)の間、グラップラー技能を用いて近接攻撃を行う場合、命中力判定に+1のボーナス修正を得ます。
さらに、同時に「適用:1回の近接攻撃」あるいは「適用:1回の武器攻撃」に該当する宣言特技を宣言したのであれば、次の自身の手番開始時までその効果が継続しているものとして扱います。ただし、該当特技によるリスクは重複し、また、特技を適用しないことを選択することもできます。
インファイトⅡへの置き換えにおいてはさらに打撃点が+2点されます。
《絶影》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型
- 前提
- ファイター、グラップラー、フェンサー、バトルダンサー技能レベル8
- 限定条件
- ―
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- なし
- 概要
- 近接、遠隔攻撃を回避する代わりにいなす
- 効果
その風、影すら追えぬ
近接、遠隔攻撃に対して《カウンター》と同様の判定を試み、成功するとダメージを受けません。グラップラー技能以外でも使用できます。
失敗した場合、2dの出目「12」でダメージを受けます。
この効果は《カウンター》同様10秒(1ラウンド)に1回しか使用できません。また、《カウンター》とは別名の効果として扱います。
《千変万化》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 《マルチアクション》変化型
- 前提
- なし
- 限定条件
- ―
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の近接攻撃または1回の魔法行使
- リスク
- なし
- 概要
- 自身を即座に強化し、近接攻撃と魔法行使を同時に行う
- 効果
千に変じ、万に化けよ
この特技を宣言した場合、術者は《マルチアクション》と同様に近接攻撃と魔法行使を同時に行えます。さらに、任意のタイミングで1度だけ、「射程:術者」または「射程:接触」の魔法を宣言することで基本消費MP1.5倍(端数切り上げ)で動作の種別なく行使することができます。
《千天万華》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《変幻自在》または《バトルマスター》
- 限定条件
- ―
- 使用
- 戦士技能
- 適用
- 武器攻撃(特殊)
- リスク
- 回避不可
- 概要
- 一瞬ですべての攻撃を叩き込む
- 効果
戦場に咲くは、万の花
自身が手番中に戦士技能で行えるすべての武器攻撃を一度に叩き込みます。すべての攻撃手法の命中力判定を先に行い、その後にダメージロールを行います。合算ダメージを合計し、1回の攻撃としてダメージを減少させる効果を適用させ、適用ダメージとして扱います。この特技の宣言は、宣言回数を2回分使用します。
また、この特技を宣言した場合、次の自身の手番開始時まで、自身に及ぶ「回避力判定/消滅」となる効果が「必中」となります。
《古場に立つは我が身なり》
- 必要名誉点
- 5000
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- ―
- 使用
- ―
- 適用
- 生死判定
- リスク
- 行為判定で自動失敗する可能性が高まる
- 概要
- 生死判定に自動成功する
- 効果
まだ……倒れるわけには……
自身が生死判定を行う際に宣言します。自身は生死判定に自動成功し、さらに、次の自身の手番が終了するまでの間、いっさいのダメージを受けません。ただし、この効果が適用されている間、行為判定の出目が「3~7」であった場合にも自動失敗します(経験点の獲得はありません)。
この宣言特技は宣言回数に含まず、かつ宣言特技が封じられている状態でも使用できます。ただし、1戦闘に1回しか宣言できません。
《死を身に刻め》
- 必要名誉点
- 5000
- タイプ
- 《薙ぎ払い》/《乱撃》変化型
- 前提
- 《魔力撃》
- 限定条件
- 〈盾〉装備不可
- 使用
- ―
- 適用
- 1回の近接攻撃
- リスク
- 回避・生命・精神抵抗力-1×「攻撃対象の数」
- 概要
- 複数の対象への魔力撃
- 効果
いつまで立っていられるかしら
《薙ぎ払い》や《乱撃》と同様、複数の対象に攻撃ができます。それぞれ前提特技と同じ条件で使用できます。ただし、複数の対象すべてに対して《魔力撃》の効果が発生します。また、同時に他の特技を宣言した場合、1度の宣言でその効果およびリスクをすべての対象に適用することができます。
この特技の宣言は、宣言回数を2回分使用します。
《静謐の魔女》
- 必要名誉点
- 5000
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- フェアリーテイマー技能、ドルイド技能レベル9
- 限定条件
- ―
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- MP最大値減少(1日)
- 概要
- 敵の魔力、精神抵抗力、特殊能力を抑制する
- 効果
最後まで一緒にいられたら
「対象:全エリア(半径30m/すべて)」の任意の対象の魔力、精神抵抗力、特殊能力の基準値に「-2」のペナルティ修正を与えます。行為判定は行わず、「抵抗:必中」として扱います。MPを最大値の3割(端数切り捨て)消費します。これはレベル10の魔法としても扱います(《ダブルキャスト》や《マルチアクション》と同時に適用できます)。
この特技を使用した場合、キャラクターは自身で消費したMP分、その最大値が減少します。この現象は1日の間持続し、累積します。そして「リスク」として扱われ、他のいかなる手段をもってしても解除されることはありません。
《銀の騎行》
- 必要名誉点
- 5000
- タイプ
- 《ダブルキャスト》変化型
- 前提
- ウォーリーダー技能5レベル
- 限定条件
- ―
- 使用
- 魔法使い系技能
- 適用
- 1回の魔法行使
- リスク
- なし
- 概要
- 達成値「0」かつ魔力-20で魔法を追加行使
- 効果
調子が出てきましたわね
この特技の宣言を行いつつ主動作で魔法を行使した場合、直後に、「陣気の数」の回数だけ魔法を行使することができます。この追加で行使できる魔法は、達成値が「0」になり、魔力が-20(最低0)した値で処理されます。
《二人並んで》
- 必要名誉点
- 5000
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- なし
- 限定条件
- ―
- 使用
- ―
- 適用
- 1戦闘
- リスク
- なし
- 概要
- HPやMPの減少を分担する
- 効果
はいはーい、任せてー
「対象:1体」の視界範囲内の任意のキャラクターを選択して宣言します。この効果は「抵抗:任意」です。対象、あるいは自身のHPやMPが減少するとき、その量をそれぞれ任意に分割して減少を適用することができます。
この宣言特技は宣言回数に含まず、かつ宣言特技が封じられている状態でも使用できます。また、この効果は術者の意思のみによって解除されます。ただし、1戦闘に1回しか宣言できません。
《魔神の敵》
- 必要名誉点
- 500?
- タイプ
- 常時型
- 前提
- デーモンルーラー技能レベル13
- 限定条件
- ―
- 使用
- ―
- 適用
- ―
- リスク
- ―
- 概要
- 召異魔法による回復量を2倍にする
- 効果
つーわけで、やろーか魔神
魔神を召喚することができません。召異魔法による回復量が2倍になります。