【裏式・リクドウ流抜刀剣術】
（不明）- 入門条件
- 50名誉点、アマゾネスは30名誉点
片手に鞘、片手に剣を持っての居合いを主軸に、相手を翻弄する流派です。
いつ、どこで、どのようにおこったかは不明ですが、｢リクドウ｣という名前のナイトメアの男が開祖であることだけは分かっています。
流派装備
流派の特異性から、流派アイテムは伝わっていません。
秘伝
この流派の秘伝は、全て片手に装備しているソードの鞘を持っておく必要があります。この時、鞘を持つにあたって特別な条件などはありませんが、鞘はソードを納めているかに関わらず｢用法:1H｣の冒険道具として扱います。操りの腕輪やアームスフィア系のアイテムに装備させることも可能です。
《納刀術・壱》
- 必要名誉点
- 20
- タイプ
- 常時型
- 前提
- なし
- 限定条件
- 〈ソード〉の鞘
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 近接攻撃命中時に納刀できる
- 効果
自身のソードによる近接攻撃が命中した時、｢装備状態の変更｣ルールを無視して、攻撃後に補助動作で攻撃に使用したソードを鞘に収納することが出来るようになります。
《納刀術・弍》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《納刀術・壱》
- 限定条件
- 〈ソード〉の鞘
- 使用
- 適用
- リスク
- 概要
- 《納刀術・壱》による納刀時回避+1、次に行う命中+2
- 効果
《納刀術・壱》の効果によってソードが鞘に収納された時、10秒(1ラウンド)の間回避力に+1のボーナス判定を得、次に初めて行う近接攻撃の命中力判定に+2のボーナス修正を得ます。
《居合抜刀術・壱》
- 必要名誉点
- 30
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 《シャドウステップⅠ》《納刀術・壱》
- 限定条件
- 納刀状態の〈ソード〉の鞘、用法分の手が空いている
- 使用
- フェンサー、バトルダンサー技能
- 適用
- リスク
- 概要
- 抜刀して攻撃、命中+1、追加D+2、連続手番使用不可
- 効果
この秘伝は、ソードが収納されている鞘を手に持ちながら、そのソードの用法と同じだけの手が空いていなければ使用できません。
秘伝使用者は、この秘伝の使用と同時に空いている手で鞘のソードを装備し、そのソードで近接攻撃を行います。
この攻撃は、命中力判定に+1のボーナス修正を得て、追加ダメージが+2されます。
この秘伝は、1ラウンドに1回しか使用出来ず、連続した手番には使用できません。
《居合抜刀術・弍》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 《居合抜刀術・壱》《納刀術・弍》《シャドウステップⅡ》
- 限定条件
- 〈ソード〉が収納された鞘、用法分の手が空いている
- 使用
- フェンサー、バトルダンサー技能
- 適用
- リスク
- 概要
- 抜刀して攻撃、命中+2、追加D+4、回避力を命中力が3上回ればC値-1、連続手番使用不可
- 効果
《居合抜刀術・壱》の効果に加え、命中力がさらに+1(合計+2)、追加ダメージが+2(合計+4)され、命中力が対象の回避力を3以上上回った時威力表算出時のC値が1減少します。C値は7以下になりません。
△《居合反攻術・壱》
- 必要名誉点
- 50
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《居合抜刀術・壱》《露払い》
- 限定条件
- 〈ソード〉が収納された鞘、用法分の手が空いている
- 使用
- フェンサー、バトルダンサー技能
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 命中力-2
- 概要
- ソードによる《カウンター》を行える
- 効果
この秘伝は、手番を終える直前に、限定条件を満たしている場合のみ使用できます。
効果時間中に1回だけ、戦闘特技《カウンター》と同様に､回避力判定の代わりに鞘に収納しているソードによる命中力判定を行えるようになりす。
達成値で上回れば行われた近接攻撃を回避し､同時に鞘に収納されているソードによる攻撃が成功したものとして相手にダメージを与えることができます。達成値が同点､または迎え撃つ側が小さかった場合､《カウンター》失敗時と同様､威力表や打撃点決定の2dの出目を「12」としたダメージを受けることになります。
この秘伝によるカウンター攻撃に宣言特技を宣言することはできません。
また、この秘伝によって命中力判定を行った時点で、鞘に収納されていたソードは空いている手に装備されます
△《居合反攻術・弍》
- 必要名誉点
- 80
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《居合反攻術・壱》《居合抜刀術・弍》
- 限定条件
- 〈ソード〉が収納された鞘、用法分の手が空いている
- 使用
- フェンサー、バトルダンサー技能
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- 命中力判定-2
- 概要
- ソードによる《カウンター》を行える、宣言回数を消費しない
- 効果
宣言回数を消費しなくなったこと以外は、《居合反攻術・壱》と同じです。
《納刀術・秘奥“牡丹一華”》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 常時型
- 前提
- 《納刀術・弍》《変幻自在Ⅱ》《必殺効果Ⅲ》
- 限定条件
- 〈ソード〉の鞘
- 使用
- フェンサー、バトルダンサー技能
- 適用
- リスク
- 概要
- 《納刀術・壱》の納刀を動作省略、納刀時、命中回避さらに+1、必殺効果
- 効果
《納刀術・壱》の効果による鞘への収納が動作を必要としなくなります(主動作と主動作の合間や《居合反攻術》によるカウンター命中時にも収納が可能になります)ソードが鞘に収納された時、10秒(1ラウンド)の間回避力にさらに+1(《納刀術・弍》と合わせて+2)のボーナス修正を得、次に初めて行う近接攻撃の命中力判定にさらに+1(《納刀術・弍》と合わせて+3)のボーナス修正を得ます。
さらに、次に初めて行う近接攻撃が命中した時、その威力表の出目が+1されます。この出目上昇効果は、《必殺攻撃》《露払い》と重複しません。
《居合抜刀術・絶技“午時花”》
- 必要名誉点
- 100
- タイプ
- 主動作型
- 前提
- 《居合抜刀術・弍》《変幻自在Ⅱ》《必殺攻撃Ⅲ》
- 限定条件
- 〈ソード〉が収納された鞘、用法分の手が空いている
- 使用
- フェンサー、バトルダンサー
- 適用
- リスク
- 概要
- 抜刀して攻撃、命中+2、追加D+6、回避力を命中力が3上回ればC値-1、5上回れば防護点を半分無視、連続手番使用不可
- 効果
《居合抜刀術・弍》の効果に加え、追加ダメージがさらに+2(合計+6)され、命中力が回避力を5以上上回ったなら対象の防護点を半分(端数切り上げ)無視してダメージ算出を行います。
この秘伝による近接攻撃は、対象が持つクリティカル無効系やクリティカル値悪化系の能力、及び刃武器による攻撃に対して適用されるする全ての能力を無視します。
《居合反攻術・奥儀“月下美人”》
- 必要名誉点
- 120
- タイプ
- 独自宣言型
- 前提
- 《居合反攻術・弍》《変幻自在Ⅱ》《必殺攻撃Ⅲ》
- 限定条件
- 〈ソード〉が収納された鞘、用法分の手が空いている
- 使用
- フェンサー、バトルダンサー技能
- 適用
- 10秒（1ラウンド）持続
- リスク
- なし
- 概要
- ソードによる《カウンター》を行える、カウンター成功時威力表出目+1、宣言回数を消費しない
- 効果
リスクが無くなったこと以外は《居合反攻術・弍》と同様です。
加えて、カウンターが成功した時は威力表算出の出目が+1されます。この出目上昇効果は《納刀術・秘奥“牡丹一華”》とのみ重複します。