経歴

・投獄されたことがある
・命を助けられたことがある
・自慢できる二つ名を持っている

設定

発生してから間も無い頃、街中でふわふわと浮いていたところ、小競り合いに巻き込まれる。
騎士風な装いの女性が、複数の男性に絡まれているところだった。
当時の彼女には、如何せん知識や常識、倫理観というものがなく、女性が困っていそうだから、という理由で
男性側にファイアボルトを投げ込んだ。
突然周囲が火の海と化し……投獄されるのは、時間の問題であった。

ーーー

暗く冷たい独房の中で、独り寂しく。
一生このままここで過ごすのだろうか？　そう思ったりもした。
しかしその悩みは、ひとりの騎士によって打ち砕かれた。
彼女は、「マナフレア」という種族だそうで、『一度助けてもらったのだから、今度はこちらの番だ』と。
（決して獄破りをしたわけではなく、弁明した上で釈放してもらったそう）

ーーー

マナフレアの彼女は、スフィルのその様々な属性の魔法を見て、あるものを思い出した。
所有者が魔力を込めることで、強大な力を発揮する『魔器』という遺物。
その遺物の中には、同じように多様な属性へとかたちを変える「七色の武器」というものが存在する。
彼女は、妖精魔法をそれに準え、スフィルに「七色の白翼」という二つ名を与えた。
スフィルはそれを大層気に入り、スキあらば名乗っている。

ーーー

マナフレアの彼女は、これからラクシアを冒険するということでついていこうとしたが、
『君はもっと、私とは違う、広い世界を見るべきだ』と言われたため、しぶしぶ着いていくのをやめ、近くのギルドに身を寄せることにした。
……最も、ドラゴンに乗り空を翔ける彼女についていくのは、元より無理だったかもしれないが。

セッション履歴

収支履歴