橙色の神を後ろで団子にまとめている。黒く曲がった角が二本生えている。
　緑の瞳は基本的に眠たそうにしており、表情はあまり変わらない。
　平均より少し身長は低めでスリムな体形だが、服の下は自然に鍛えられた筋肉が育っている。

　エルフのように、のんびり屋で時間にルーズ。というのも、寿命が不明であるナイトメアに生まれた以上生き急いでも仕方がないと思い、常にマイペースで行動しているから。村の思想ほど文明を毛嫌いしているわけでもなく、何事においても許容量が多い。知的好奇心は強く、冒険には積極的である。狩りが好き。自身がナイトメアであることは気にしておらず、〈異貌〉はする機会がないだけで人前でやっても気にしない。

　ディガット山脈より北にある深い山奥の村で生まれた。その村は自然と共に生き、文明から遠ざかりたい人たちが集まってできた集落だった。村人は文明そのものと同時に文明人の思想、つまり穢れを問答無用で害だと判断する価値観を毛嫌いしていた。それに両親がリルドラケンだったこともあって、トリファシアはのびのびとその一員として育った。
　村の生活は「狩り」が中心にあったため、幼いころから弓の扱いを学んできた。
　成人し、知的好奇心から外の世界を見るために旅に出た。初めのうちはナイトメアへの迫害を目の当たりにし戸惑ったが、すぐに他人の目など気にせず自然体で生きようと開き直り、角も隠さず気ままに旅をしている。
　旅の途中で、怪しげな神官に“神の指先”ミルタバルの教義を説かれ、聖印を買わされたが、少し後に突然神の声を聞き、神聖魔法が使えるようになった。その後、“神の指先”ミルタバルについて調べるうちにミルタバルに神格を与えた“賢神”キルヒアに興味を抱くようになる。ある時、“賢神”キルヒアの声を聞き、ミルタバルではなくキルヒアの神官となった。
　ハーヴェスでは路銀に困ったため冒険者として滞在し始めるが、思っていた以上に冒険というものが楽しく興味深いため当分続ける予定。

〈ヘビーボウ〉を魔法の武器に加工し、またアビス強化で「命中力+1／Ｃ値－1」する。
　シューター技能を上げつつ、余裕があったらプリースト技能も４レベルにする。
　クウェラン闇弓術改式：《闇之壱・虚心穿》を覚えるのもあり。

【サニティ】

真実を見定め、心を正せ

【バニッシュ】

不浄なる者に曇りなき眼の鉄槌を

【フィールド・プロテクションⅠ】

大いなる慈悲を我らに

【アウェイクン】

溢れしマナを昏迷の者に

【キュア・ウーンズ】

神の奇跡よ、彼のものに癒しを

【ディテクト・フェイス】

魂に刻まれし真の名を明かせ

【ペネトレイト】

賢き神よ、無限の知識で水晶を満たし給え

フォルト

ナイトメア仲間。大人しい性格同士付き合いやすいと思っている。

ガルフィ

気楽に付き合える相手。テンションが似ている。

長所は誰にでも物腰柔らかなところ。短所は情緒より金なところ。

フォルトさん不憫……。結局パイクさんは人族なのか……？

自然第一。