淡い銀髪に感情の読み取りづらい鉄面皮を持つ。
身長は150cm程度ではあるが、ヒールの高めの靴で誤魔化そうとしている。

・異種族を怖がっている(いた)
・大切な約束をしている
・大ゲンカしたことがある

・予言によって

およそ8歳の頃より叩き込まれたメイド教育により、メイド服以外は何があっても着ない。
20数年に及ぶ教育の賜物により、超一級のメイドとして高名な貴族のお抱えメイドとなっていた。
この徹底した教育の弊害で外部の者、特に異種族とは関わっておらず、ことさら異種族を怖がっていた。
そんな彼女が現在では冒険者へと身をやつしている訳だが、それには幼馴染のことが大きく関係している。
メイド教育が始まる以前から一緒に育ってきた幼馴染と「エイメ、将来結婚しようね」と大切な約束をしていたのだが、
当の幼馴染は熾烈な役職争奪合戦に巻き込まれ、濡れ衣に次ぐ濡れ衣をあれよあれよと被せられ、
欠席裁判さながらに野に放逐されてしまった。
彼女も気がついた時には既に放逐の決定が下された後であり、この事でこれまで30年もの間押し込め続けてきた、
生まれ持った負けん気と闘争本能が開放されてしまい、関係者一同を血祭りにあげてしまっていた。
その後、何食わぬ顔で自身が関わった痕跡を綺麗に片付け、2年ほど姿を消し、凄惨な事件が風化するのを待った。

そして今、幼馴染を探すためにケルディオン大陸へと訪れた女性が1人。
植民地国家オーレ王国の寂れたギルド「灰の熊鷹亭」にて人知れず活動しているメイド姿の冒険者。
彼女こそ、かつて凄惨な事件を引き起こした張本人。予言士の言葉を信じて流れてきた元メイド。
事件の真相を知る者から"怒れるメイド"と恐れられているエイメ・フォルマント、その人だった。

彼女はこう宣う。
　『ミアハ。私から逃れようなんて許されないわ。絶対に離れてあげない』

闘争本能が再び開放されないようにと吸い始めた刻み煙草を煙管に詰め、愛用の火縄壺で火種を起こす。
自身の内に宿り、滲み出ようとする何かを一緒に吸い込み、ふぅーと白い煙として一思いに吐き出す。

今日も今日とて彼女は幼馴染の足跡を追いつつ、冒険者としての活動に明け暮れている。

x4 2d6
　#1
　(2D6) ＞ 6[5,1] ＞ 6
　　異種族を怖がっている(いた)
　#2
　(2D6) ＞ 8[4,4] ＞ 8
　　大切な約束をしている
　#3
　(2D6) ＞ 6[4,2] ＞ 6
　　大ゲンカしたことがある
　#4
　(2D6) ＞ 10[5,5] ＞ 10
　　予言によって

x8 gr
　#1
　[3,5]->(筋力 or 知力)
　　知力採用
　#2
　[1,2]->(器用度 or 敏捷度)
　　敏捷度採用
　#3
　[6,6]->(精神力)
　　精神力採用
　#4
　[5,2]->(知力 or 敏捷度)
　　知力採用
　#5
　[3,4]->(筋力 or 生命力)
　　生命力採用
　#6
　[2,5]->(敏捷度 or 知力)
　　知力採用
　#7
　[2,1]->(敏捷度 or 器用度)
　　敏捷度採用
　#8
　[2,5]->(敏捷度 or 知力)
　　知力採用