容姿・経歴・その他メモ

経歴表
一つ目：（A、4-5）誰かを救ったことがある
二つ目：（B、5-2）魔物を倒したことがある
冒険に出た理由（6-3）無理やり巻き込まれて

月神シーンを崇拝する神殿に所属する一人のシスター、ライラ=マクミラン。
そんな彼女の冒険は、同じ神殿の司祭に呼び止められたことから始まった。
『おはよう、ライラ。少し話があるんだが、いいかい？』
「おはようございます、司祭様。私にお話…ですか？何か頼み事でしたら、引き受けますが…。」
『確かに頼み事ではあるね…。といっても、そんなに難解なものじゃないさ。君にしか頼めないことではあるがね。』
「私にしか…ですか？まぁ、司祭様のお力になれるのでしたら、謹んでお受けいたします。」
『それを聞いて安心したよ。その頼み事なんだが……君に、冒険者になってもらいたい。』
「………………はい？今なんと？」
『ライラ、君は冒険者になるんだ。』
「わ、わわわ私が冒険者?!む、無理です！そもそも冒険者になれるほど、私強くありません‼」
『そんなことは無いだろう。聞いたが君、この間蛮族を倒していたそうじゃないか。』
「そ、それは確かにそうですけど…　でも、ただのアローフッド一体ですよ?!それだけで冒険者なんて…」
『そのただのアローフッド一体でも、我々一般人にとっては十分脅威なんだよライラ。それにねぇ、君宛に冒険者ギルドから強く勧誘が来てるんだよ。』
「冒険者ギルドからぁ?!何故ですか?!」
『なんでも、君が倒したアローフッドは奇襲をしようとしていたそうでね、それを許してしまっていたら、その先の戦線は崩壊していたかもしれないらしい。それで奇襲を阻止した功績とその勇敢さから、勧誘したようだ。』
「そう言われましても…！私は神に仕える身ですので、その、大変申し訳ございませんが、お断りさせていただきます…。」
『いやぁ、まさかライラが冒険者になるなんてね。他の神官たちもさぞ誇らしいことだろう。』
「あの、聞いてましたか司祭様…？私断ってるんですけど…？」
『お金とかは用意したからね、はいこれ。それじゃ、行ってらっしゃい！』
「えっ、ちょっ、待っ、うわぁぁぁぁぁ‼‼嫌ですーーー‼‼‼」
こうして、冒険者になった（ならされた）ライラ。
なけなしの装備を引っ提げ、彼女の苦難はまだまだ続く。

一人称：「私(わたくし)」
二人称：「貴方」
三人称：「○○さん」

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収支履歴