容姿・経歴・その他メモ

設定

概要

没落貴族・デュパン家出身のエルフ。
何でもそつなくこなす、言い換えると器用貧乏なタイプ。
消息不明の父・アンリと母・コンスタンス、かつて姉のように慕っていたメイド・ベルナデットを探している。

性格

プライドが高く見栄っ張りだが、表裏はあまりない性格。
ノブレス・オブリージュを信条としており、弱者を守ることが使命だと考えている。
名家の出身を自称しているが、既に貴族としての特権は失っており普段の生活はかなり質素。
月に一度、奮発して高級レストランで優雅な食事を楽しむのが何よりの至福の時。
衣服も見栄を張って華美なものを着用しているが、お金がないので修繕などは自分で行っている。
趣味は紅茶とワイン。安くて美味しい銘柄を見つけると嬉しい。
身の回りの整理整頓はやや苦手で、自室は物が多く散らかりがち。

経歴

元々は某国の名門貴族・デュパン公爵家の次女として生まれ、何不自由ない生活を送っていた。
ジャクリーヌが14歳の頃、他の貴族が起こした不祥事の責任をデュパン家に押し付けられ父・アンリは爵位と殆どの財産を喪失。
先祖代々暮らしてきた邸宅からも離れざるを得なくなり、ジャクリーヌはメイドのベルナデットと遠く離れた農村に移り住んだ。
邸宅から発つ直前に食べたフィレステーキは家族との最後の思い出であり、忘れてしまわないよう年に一度高級ステーキを食べる記念日を設けている。

ブルライト地方南西部の農村へと移住した4年後には流行り病に感染。精神的・肉体的疲労から重篤となり、生死の淵をさまよう。
なんとか一命をとりとめ翌年には回復するが、これまでの感謝と苦労が綴られた置き手紙を残してベルナデットが出奔。
両親の所在も不明であるため、近辺に身内が一人もいなくなってしまう。

その後30年ほど残りわずかな遺産を食いつぶしながら農村で生活していたが、一念発起してハーヴェス王国へと移住。
心が折れそうになることも多いが、両親やメイドと再開できる日を夢見て頑張って生きている。

セッション履歴

収支履歴