容姿・経歴・その他メモ

履歴

経歴　才能を称賛されたことがある、伴侶がいる（いた）、空腹のあまり失神したことがある。
冒険に出た理由　家族を養うため

元々はエルフの森で生まれたただの少年だった。少し違うのは魔法と斥候技術。両方の才能に恵まれていたこと。ただでさえ傲慢な気のあるエルフの中でも若くして高い能力を持っていた彼はそれ故に退屈をして心の衝動というものを感じられずにいた。それは人間関係にも同様であり、他人をどうでもいいものとして見ているその姿勢は同胞たちからしたら煙たく、才能があるだけにまた厄介という存在であった。
転機を得たのは彼が13歳、とあるヴァグランツが来た時だ。そのヴァグランツはとある依頼を達成するべく付近のエルフの森に聞き込みと調査をしていたのだ。森のエルフたちはよそ者を鬱陶しがったものの協力しないのはそれはそれで面倒であると感じたとある男は一計を講じた。「あの偏屈小僧を協力者として紹介すればこちらの最低限のサポートは果たし、あの小僧とよそ者二人への嫌がらせができる」と。そう考えた男は偏屈小僧・・・レイヴを紹介した。だがここで誤算が起きた。彼がなんとヴァグランツに惚れたのだ。彼は言った。「この能力のすべてはきっと君を助けるために、ここまでこの森にいたのは君に出会うために。君のためならば俺はすべてを君に捧げよう。」こうして少年は彼女に快く協力し魔法と斥候、両方の力を遺憾なく発揮した･･･その後去るはずだった彼女になぜかついて行ったが。

それ以降レイヴは彼女に何度もアプローチをして何度も共に戦い、何度も些細な会話をした。そうすること5年。エルフであるレイヴにとってはたったの5年だが人間である彼女にとっては長い5年。───レイヴは彼女にプロポーズをした。


冒険に出た理由、というかヴァグランツになった理由は正確には上記のように彼女へのアプローチ、そして彼女を全力で支えるためであった。今は彼女を養うために全力を出している。

セッション履歴

収支履歴