容姿・経歴・その他メモ

爆発をこよなく愛する傷だらけで小柄なエルフ。一部地域で発掘される、真っ赤なマギスフィアを用いてとりあえずと爆破を試みたがる。
物心ついたときから独り──ゴシュジンサマはいたそうだが──であり、曰く「湿気た時期」を過ごしていたという。
その時期に出会ったのが魔動機術で、死んでもいいかと飼い主ごと自爆。その後虫の息ながらも生き延びて以降、爆発に目覚めた。と本人は語っている。
自由の身になって以降は各地を歩きまわり、より強い爆発を求めていた時にミラージ共和連邦──当時はまだ違ったが──にあるセコの断崖より稀に出土する「火砕のマギスフィア」と運命の出会いを果たした。その際何かをやらかしたらしく投獄されていたことがあり、ちょっとはしゃぎすぎたなと悔いた。

水に親和性が無い為ただのエルフではないらしいが、本人も己のルーツを知らずまた気にしてもいない。冒険者として理想的な爆発を目指し日夜魔動機文明時代の遺構を調べに各地を巡っている。


あまりにも痛々しい外見と、何かあればすぐに爆発を提案する狂気性からは想像できないが、かなり常識的に行動する。
爆破させようという言動も、それは通らない事を見越しての冗談であるし。外見についても、自爆の後遺症に加え、日夜魔動機やマギスフィアを弄っては誤作動などで頻繁に怪我をするため、これはこれで人除けになるからと放置しているだけである。

戦闘面ではどんな時でもグレネード。身に着けた火砕のマギスフィアの数だけ投げつける。
ガンはあくまで回復用として割り切っている──曰く棒の扱いはヘタらしい──ため、万が一グレネードが出来なくなれば、薄い支援に専念するだろう。

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