魔動機術 (小魔法)
- 1
- 【ターミナル】
- 消費
- MP1
- 対象
- 1体
- 射程/
形状 - 接触/―
- 時間
- 1時間
- 抵抗
- なし/消滅
- 概要
- 魔動機のCLIにログインする
- 効果
この魔法は、製作時期が魔動機文明時代のアイテム、分類:魔動機の魔物、その他の魔動機文明に由来する物体しか対象にできません。抵抗は下表に従います。
対象 抵抗の種別 備考 アイテム なし − 魔物(HP1以上) 消滅 精神抵抗力判定+4 魔物(HP0以下) なし − その他 さまざま GMが種別と精神抵抗力判定の達成値を決定 この魔法は、術者と対象が31m以上離れることでも効果が終了します。
〈マギスフィア〉が変形して黒いガラス板となり、魔動機文明語の白い文字を表示します。術者はこのガラス板を通じて命令を入力し、対象のログや設定内容を参照できます。設定変更や魔動機のマニュアル操縦も可能ですが、多くの場合上位権限(利用者名とパスワードの組み合わせ)を要求されますし、そもそも命令が失伝しています。上位権限の情報は遺跡で発掘するしかありませんし、遺跡ごとに異なる権限で管理されているため、権限の流用は基本的に不可能です。
ログやステータスを表示させる程度の基本的なコマンドはマギテック協会により解明されていますが、命令の多くは失伝しており、遺跡で発掘するしかありません。
由来・逸話など
わかる人向けに説明すると、〈マギスフィア〉を端末に変形し魔動機のOSにログインする魔法です。
GMは、この魔法によって得られる情報が思いつかない場合や、この魔法を使用されると都合が悪い場合があると思います。そのような場合、「規格が合わない」「ログインにも認証が必要」「データが破損している」「データが暗号化されている」「CLIが実装されていない」などを理由に、この魔法で情報を得られないものとして下さい。