容姿・経歴・その他メモ

砂漠を移動するキャラバンで生まれた。
人数は20人ほどで子供は数えるくらいしかいなかったため、皆から愛されていた。

キャラバンには武芸に秀でた用心棒がいた。
最初は興味本位で、彼から剣を学んだ。

特に大きな問題もなく、幼少期を過ごした。

少年期になると、用心棒から戦いだけではなく、密偵(スカウト)としての生き方も学んだ。
細かいことが苦手なため、イヤイヤながら教えを受けていた。
それでも投げ出さなかったのは、その用心棒を信頼し、憧れていたからだ。

幸せな日々は突如として終わりを告げる。
思い出せるのは、燃えるテント、横たわるキャラバンの人たち、血に濡れた自分の剣。
唯一の生き残りであったため、犯人と思われ投獄された。
しかし、すぐに釈放されることになる。

家族を失い、路頭に迷いかけたが、”剣舞”で日銭を稼いだ。
剣舞はキャラバンに伝わる踊りと、持ち前の剣技を自分なりに組み合わせたもの。

やがて、知ることになる。
何故、キャラバンが全滅したか。自分の本当の出生。家族の敵とは誰かーを。
ただ、それは未来の話。

今は、冒険者として活動を始めている。
冒険者ーそれは用心棒と出会ってから最初に抱いた夢だった。

いずれ来るべき物語の結末に向け、静かに刃を研いでいるのだ。

▼キャラクタービルディンブックから設定だけ活用
生まれた環境(62)：キャラバン
幼少期の経験(56)：武芸への道
ハプニング1回目(2)：特になし
少年期の経験(26)：密偵としての訓練を受けた
ハプニング2回目(2,26,6)：犯罪に巻き込まれて投獄されたことがある
青年期の経験(4)：技の華麗さは見るものを魅了する
　ハプニング3回目(2,31)：亡国の王族の私生児である

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収支履歴