”魔域の番犬”テラービースト
- 知能
- 低い
- 知覚
- 五感(暗視)
- 反応
- 敵対的
- 言語
- 魔神語
- 生息地
- 遺跡
- 知名度/弱点値
- 14/18
- 弱点
- 純エネルギー属性ダメージ+3点
- 先制値
- 15
- 移動速度
- 22(四足)/-
- 生命抵抗力
- 11 (18)
- 精神抵抗力
- 10 (17)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
牙 | 11 (18) | 2d6+8 | 11 (18) | 7 | 66 | 28 |
特殊能力
○毒無効、○病気無効
▶神聖魔法4レベル/魔力6(13)
信仰は狂神ラーリスとなります。
○☑魔法適性
戦闘特技《マルチアクション》《魔法拡大/数》を習得しています。
○おぞましい姿/9(16)/精神抵抗力/消滅
テラービーストを目視したものは、10秒(1ラウンド)の間、恐怖のためにすべての行為判定に-2のペナルティ修正を受けます。
この効果に対する抵抗 力判定は、各キャラクターの手番のたび、その最初に行われます。この効果は精神効果属性です。
○腐敗毒の注入/11(18)/生命抵抗力/消滅
牙の攻撃により、「1」点以上の適用ダメージを与えた場合、対象を毒で冒します。
毒で冒されたキャラクターは、自身の手番開始時ごとに「2d-5(最低0)」点の毒属性の魔法ダメージを受けるようになります(このとき、新たな生命抵抗力判定は行われません)。
この効果は、毒が解毒されない限り持続しますが、累積することはありません。
○再生=10点
手番の終了時に、HPが「10」点、回復します。
HPが半分以下になると、この能力は失われます。
○魔域の牙
"魔域"を自身の肉体の延長として、自身の分身となるオブジェクトを生み出し攻撃を行います。
この能力は自身のHPが最大値の半分以下"または"ダブラブルクが戦場に存在しない場合に使用出来ます。
近接攻撃を行う場合、それを「対象:半径10m/全て」「射程/形状:術者/-」として実行し、魔法ダメージを与えることが出来ます。
リスクとして打撃点に-5のペナルティ修正を受けます。
処理補足
この宣言特技による対象は射程内にある全てが対象であり、自身以外を除く任意の対象を外すことは出来ません。
この宣言特技による攻撃は彼我の位置関係に関わらず"近接攻撃"による攻撃として処理され、「○腐敗毒の注入」及び「マルチアクション」が有効です。
この宣言特技による攻撃は彼我の位置関係に関わらず"カウンター"の対象となります。
この宣言特技によるダメージは魔法ダメージであり、魔法ダメージに対する修正のみ有効となります。
フレーバーテキスト
肉体の延長、魔域は願望を反映させるとは言え、
人に突如翼が生えたとして、その人は翼を自在に扱い空を飛べるだろうか?
人に腕が追加で2本生えたとして、まともに動かせるだろうか?
これは肉体が耐えず腐敗と再生を繰り返し、どこまでが自身なのかも分からないテラービーストゆえの力である。
戦利品
- 自動
- 悪魔の血(100G/赤A)
- 自動
- 悪魔の牙(300G/赤A)
解説
テラービーストは、アザービーストの上位種と考えられています。
牛ぐらいの大きさの、四足獣に近い姿をしていますが、おぞましく奇怪な姿をしており、常時肉体は腐敗と再生を繰り返しています。 不快な臭気を放っており、その姿を目視したものは、恐怖で体がすくんでしまうでしょう。
他の魔神に付き従うことが多く、また複数で行動することでも知られます。
牙には毒があり、噛まれたものはゆっくりと体を腐らせながら死んでいくことになります。
詳細
この個体は"魔域の番人"として生み出された個体であり、本来ここの番人になろうとしたダブラブルクにとっては邪魔な存在である。ダブラブルクはなんとか魔域を意のままに操ろうと"テラービーストの願望"に働きかける。
テラービーストの願望は"肉体の確立"。しかしそれは確固たる自身の肉体を持たぬテラービーストにとって不可能な事であった。
故に魔域は色を持たず、形作れど生命は終ぞ生まれなかった。