解説

かつてエトラを名乗っていた魔神
死したその者の皮を剥ぎ、身に纏うことでそのものに成り代わることができる。

魔神としての使命に忠実でありながらも、人間の感情に興味を抱いていた。今、彼は真に感情を学習するべく表舞台に出てきている。
テロルフェイムの門を安定化させ、この世界に魔神を呼び込むために行動している。冷徹な策略家でありながら、人間として振る舞うことに対して奇妙な興味を持っている。彼は「感情」というものに魅了され、賭博や人間同士の付き合いを「理解できないもの」として観察しつつも楽しんでいる。そのため、時には本気で賭けに熱中してしまい、自分でも驚くことがある。
自分が魔神としての使命を果たすべきだと強く信じているが、人間との交流を通じて、彼らの「無駄」とも思える感情や行動に不思議な共感を覚えることもある。彼は門を閉じさせないために計画を進めながら、自身の欲求の元、観察すべき人間の感情をもっと揺さぶるためにいくつかの「遊び」を設けた。