[常]覚醒

　装備者が〈武器の達人〉を習得している場合、武器性能が向上し、「[補]ファントム・プロトコル」が追加される。

[常]レガシーウェポン

この武器には3つの装備状態が存在する。
うち、「2H双」の状態で武器を装備するには、装備者が《両手利き》を習得している必要がある。
装備状態が「2H双」のとき、装備者は両手にそれぞれ同種の武器を持った扱いで射撃攻撃を行うことができる。

[常]リピート・プロトコル（2H）

　装備状態が「2H両」「2H双」の時に使用できる。
　12本までの〈太矢〉を同時に装填しておくことができ、1回の射撃攻撃てその全てを発射できる。
(「2H双」の場合、それぞれの発射口に12本ずつ装填することができる。)
※以下〈リピータークロスボウ〉〈ボルツスウォーム〉(→ET120項)のテキストを参照してください。

[常]リピート・プロトコル（4H）

　装備状態が「4H」の時に使用できる。
　24本までの〈太矢〉を同時に装填しておくことができ、1回の射撃攻撃てその全てを発射できる。
　この状態では、装填しているうち12本(まで)を発射するか、24本全てを発射するか、2つの射撃形態を選べる。12本までを発射する場合には、「[常]リピート・プロトコル（2H）」と同じ処理を行う。
　24本が装填されている状態から、そのすべてを発射する場合、命中判定に+2のボーナスを得たうえで、同じ処理を行う。この場合でも、最大の命中は12本までとなる。

[補]ファントム・プロトコル

　武器に矢を装填する際、実際の矢を装填する代わりに、MP3を消費して「幻の矢」を1本装填することができる。
　この能力を使用した場合に限り、同時に2種類までの矢を装填することができるようになる。
　装填された「幻の矢」は、対象にあらゆる効果を及ぼさないが、「[常]リピート・プロトコル」による連射を行う際の、命中力ボーナスを受けることができる。
　この時、装填された実際の矢が最大命中数より少ない場合、最大命中数がその分下がることに注意すること。
　この能力のMP消費に魔晶石を使う場合、1本装填ごとに、1個魔晶石を使用できる。

[主]バラージ・プロトコル

　装備状態が「4H」の時に使用できる。
　装填されている24本すべてを発射する際に、1体にすべて発射する代わりに選択できる。
　攻撃の対象を「半径6m/20」に変更する。
　「[補]ファントム・プロトコル」の効果によって、「幻の矢」を装填している場合、この能力は使用できない。