容姿・経歴・その他メモ

経歴１：子供の時に家出したことがある
経歴２：同性の家族がいない

旅に出た理由：名声を得るために
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

「マスター、小さいからって侮らないでください。この場は、僕が一掃します。」

トートがこの身に生を受けた時、周りには従順な女性型のルーンフォークに囲まれていた。貴族の屋敷で生まれ、主人の使用人として幼少期を過ごすが主人には「男だから」とぞんざいな扱いを受ける。どうやら主人は女性のルーンフォーク（メイド）ばかりを好んでいたようで、手違いで生まれた男のルーンフォークを嫌っていたのだ。裏ではメイドに手を出している、なんていう噂も飛び交い、トートは直ぐにでも主人を殺してしまいたいと感じていた。しかし身体は小柄なため反抗もできず、その心を病むばかり。そんな彼を見かねて、メイド達は冒険者の話をしながら彼を励まし、主人には内緒でその準備（技の特訓など）まで手伝ってくれた。そしてある日、主人が配膳をこぼしたトートに激怒し暴行。それに反撃したトートは逃げるように屋敷を飛び出した。それからは日雇いの仕事を転々とし、様々な人をマスターにしながら、様々な街を巡りながら、ついに冒険者になるための準備が整う。かつて聞いた冒険者の武勇伝のように、名声を手に入れ、あのクソ主人を見返してやろうと思っている。全種族が楽しく生きられる、そんな街を目指して。可能ならば、自分を支えてくれたルーンフォークのメイド達を助けるために、主人に最期を贈るつもりだ。

セッション履歴

収支履歴