容姿・経歴・その他メモ

経歴

・忘れられない恐怖を体験したことがある
・奴隷として過ごした
・誰かを殺した

冒険に出た理由

人々を守るため他に生き方がなくて

ヴァグランツになった理由

差別や偏見に耐えかねて

設定

両腕を包帯で隠したアビスボーンの女性。
『力』に対して異常な執着を持ち、それ以外に対する関心が薄い。
また過去の体験から様々な観性が歪んでいる。

アビスカース「嘆きの」
近くに敵がいたり、長い緊張状態が続くと涙が止まらなくなる。
戦闘中なら「射程：術者（自身）」「射程：接触」以外で対象を選べなくなる。

求めた『力』

彼女が生まれたのは魔域に囚われた人達が作った小さな村。
父は拳闘士だった元冒険者、母は普通の一般人であった。
幼い頃より父から格闘術や戦闘における心構えを学び、
「『力』は闇雲に奮うものじゃない」「大切なものを守るために奮う『力』こそ最も強い」
という教えは深く胸に刻んでいた。
しかし彼女が10歳の頃、魔神の襲撃から家族を守るために父が死亡。それが原因で母は心を壊してしまう。
そして母は彼女に対して頻繁に手を上げるようになり（なお彼女は父の教えを守って耐え続けた）、
最期は母を守ろうとした彼女の手を拒絶して魔神の手に掛かって死亡した。
この一件で彼女は暫く塞ぎ込んでしまったが周囲の助けで何とか立ち上がる。

その数年後、突入して来た冒険者達によって魔域が破壊されると彼女は冒険者として活動を始める。
最初の頃は順調に活動出来ていたが、彼女の種族が周囲に知られてからは誰も彼女と依頼を受けなくなった。
副業をしようにも同様の理由で難しく生活に困るようになり、苦渋の判断で身体を売ることを決意する。
しかし種族特徴のせいで中々客が付かず、他のキャストが嫌がるような客達の相手をさせられた末、
希少種族コレクターの悪徳貴族に大金で買われてしまう。

それから数カ月『装飾品』として扱われる日々を送ったが、屋敷が魔域に飲み込まれたことで全てが変わる。
蛮族達に『権力』は意味をなさず、『財力』で集めた『戦力』は『暴力』の前に蹂躙されるのみ。
それを見た彼女は悟る。
「『力』は奮わないと意味無いじゃないか」「純粋な『暴力』より強い『力』など無いじゃないか」と。
そして彼女は偶然近くにあった「暗紫色の大剣(デストロイヤー)」で貴族を両断。
そのまま魔域を蹂躙したのだった。

セッション履歴

収支履歴