○希望のカリスマ

予言の子として育てられ、旅立った彼女には人々に頼られ、期待される『カリスマ』が具わっている。その効果は、魔術師マーリンが見せる『夢のような戦意高揚』に近いもの。
自身の行う攻撃型の鼓咆に自身の冒険者レベル分の+修正を加えることが出来る。

○陣地作成(EX)

自身に有利な陣地を作り上げる。人理の砦、白亜のキャメロットに立つ者。『人類の脅威』属性を持つ存在との対決において、最大級の守護陣形を形成する事が可能となる。
自身が行う防御型の鼓咆に自身の冒険者レベル分の+修正を加えることが出来る。更に敵がこの星上の生命ではない場合、アルトリアの鼓咆や魔法で受けるバフが2倍となり、反転やバフ無効の効果を受けなくなる。

○妖精眼

ヒトが持つ魔眼ではなく、妖精が生まれつき持つ『世界を切り替える』視界。高位の妖精が持つ妖精眼は、あらゆる嘘を見抜き、真実を映す眼と言われる。妖精にとっては善意も悪意も同じ括りなので特に意味のない異能だが、善悪の違いに戸惑う人間がこの眼を持つとろくな事にならない。
相手の本音、嘘、隠し事、ステータス、幻覚、変装、特殊能力の隠蔽等を見抜く。

○アヴァロンの妖精

星の内海から生じた妖精達による加護。予言の子に与えられた祝福、或いは誓約。楽園の妖精が持つ、生命を祝福し、様々な汚れから対象の運命力を守る力。
自身の運命凌駕に対しての干渉不可、呪い、病気、精神効果属性無効。無効貫通を所持していた場合、相手の任意の判定との達成値比較となる。

○聖剣作成

アルトリア・キャスターが、最後に辿り着く在り方を示した能力。
この特殊能力が本格的に目覚めると、彼女の作るものは何であっても全て『剣』属性になってしまう。
制作する魔術道具は全て「魔剣」として扱われる。アルトリア当人も『魔剣』カテゴリとして扱われる。
自身の有する魔剣の特殊能力を他者に付与することが出来る。また、『魔剣・聖剣』に当てはまるアイテム、武器等をランク問わず自在に装備、扱うことが可能になり、また装備しているものとして扱うことが出来る。さらに、始まりの剣以下の世代の魔剣による干渉をカットすることが出来る。