●概要

姿かたちがルーンフォークに似た存在。
同じく人造人間だが、一部作り方が異なっており、内部には特殊な出力を強化する機能が備わっている。
創造主である人間の開発者はすでに亡くなっていて、何の目的で作られたかも謎のままになっている。
体の構造上は人間と変わってないが、何故か女性型のタイプしか存在が確認されていない。

筋力と器用が優れ、敏捷と精神に対して僅かに改善したスペックを誇っているが、安定稼働期間が40年と短い。
女性型のルーンフォークと見比べても見た目はあまり変わっていないため、同時期に作られたという仮説を唱える学者が後を絶えない。だが、特徴を上げるというのなら、……何気に幼い女の子タイプが多い（開発者はロリコンだった説があるらしいが、真実は不明である）。

生後即冒険者として行動している個体も多く、見た目も似ていることから幼女タイプのルーンフォークと間違えられやすい。
神の声が聞こえなかったり、妖精を視認できない事は同じだが、謎多き機能が入れられていることから似て非なる者として扱われている（要はルーンフォークとは同族ではない）。

同じくジェネレーターで子を成す事もできるが、生まれた頃から謎の機能が搭載されているため、生後数年の間、教育を受けてから冒険者になる個体も存在します。
目撃情報はあまりないため、表舞台から消された存在とも言われているが、調査が著しく、最終的に真実は闇に葬られたままとなった。

●データ類

・穢れ：0点
・性別：女性のみ

●種族特徴

○暗視

≫リミットブレイク

内部の魔力回路の流れを活発化させ、6Rの間、ダメージ及び回復量が「1d+4」点分だけ強化されます。
ただし、時間が過ぎて解除されると反動で身体能力に異常な低下傾向を齎し、ゲーム時間1日の翌朝まで全ての判定が自動失敗として処理されます（50点は得られない）。
また、使用回数は、この能力の使用の如何に関わらず、ゲーム時間の1日に1回のみとなります。

●種族強化

[リミットブレイク]が強化されます。
・6レベル
受けるペナルティ修正が「-6」に変更され、更にダメージと回復量が「1d+8」に変更されます。
・11レベル
受けるペナルティが「—3」に軽減され、ダメージと回復量が「1d+16」に変化。
更に行為判定に「+2」のボーナス修正を得ます。

○生まれ表

○能力値決定ダイス

A：2d　B：1d+2　C：2d
D：2d　E：2d　F：1d+2

初期習得言語：魔動機文明語と交易共通語の会話と読文
選択不可の技能：プリースト、フェアリーテイマー、ドルイド