B2-3：田舎で育った
A4-1：投獄されたことがある
A2-4：家族に異種族がいる
1-5：破産した

アルフレイム大陸の片田舎で育ったリルドラケン。
実家はいわゆる何でも屋（便利屋ともいう）を営んでおり、家族で大陸を移動しながら細々と生きていた。
便利屋というだけあり、運送や魔物討伐もやっており、戦闘の経験はあった。
またアーディガンファミリーといえば地元では少しは名が売れていて、何人か孤児を拾って育てていた。
そのため、家族にはリルリルドラケン以外の種族も何人かいる。そんな環境で暮らしていたため、差別意識などは全くない。
だが過去に一度依頼者より騙されてしまって投獄されてしまった。
犯罪者の拿捕という依頼で受けていたはずが、フェイクで山賊まがいの片棒を担がれた。
その際に腕の立つ傭兵と戦い負けたことにより投獄されてしまった。
身の上話を懇切丁寧に話し、過去の行いの評判もあったため情状酌量の余地ありとのことで、釈放はすんなりした。
ただ戦いの中で両腕を切り落とされたため、その修復は自己責任ということで多額の借金で再生し、その金が払えずに破産した。
再生自体はしたものの、切り落とされる前とは感覚が全然違い、戦い方を変更せざるを得なかった。
多額の借金を返済するには家業を継ぐよりも冒険者として活躍する方が早いということで、実家を離れギルドに加盟する。冒険者としては遅咲きなのは戦い方をがらっと変えたため。

ドレイク