容姿・経歴・その他メモ

一般情報

身長：162cm、体重：52kg
髪の色：銀色
瞳の色：琥珀色
性格：真面目
一人称：うち、二人称：あんた

経歴

＜経歴表＞
恥ずかしいあだ名を持っている、父親が旅に出ている(いた)、一定期間の記憶がない
＜冒険に出た理由＞
失われた場所を取り戻す

＜経歴詳細＞
出身はハールーン魔術研究王国の北部にある山間部のスノウエルフの里。

例にもれず排他的な里であったが、父親は冒険者として世間を渡り歩き、情報を里にもたらす役割を負っていた。時折帰って来た時には、サジェーヌに様々な冒険話をしてくれたため、彼女もまた外界への憧れの念を持っていた。そのため、己も冒険者として活動できるよう、幼少期から妖精魔法や探索技術などをこっそり練習していたりしたのだが、独学では大した成長はできなかった。

それでも懲りずに里の外で一人探索能力を磨いていたある日、彼女は偶然発見した奈落の魔域に無謀にも足を踏み入れてしまった。
中で何があったのかは―――、覚えていない。帰還した父親に救出され、里の治療院で我に返った時までの記憶が欠落してしまっていた。

しばらくを治療院で過ごしたサジェーヌであったが、そこで見ていた医療技術を見て、ふと不思議な感覚に囚われた。

自分にもこういった治療ができるのではないか・・・？

その考えに突き動かされた彼女は、メスをもらって見よう見まねで怪我人の処置を手伝ってみた。すると、跡形もなく綺麗に傷が消え去ってしまったではないか。（実際には奈落魔法の発動であったが、里では珍しいため、誰も分からなかった。）

それ以降、同様のことを繰り返しやってのけた彼女は、天賦の才を持つ外科医として里で有名になった。
まだ成人前のことであったため、彼女には“｜小さな奇跡の魔法外科医《キューティ・ミラクル・マジカルキュアラー》”などという、非常に恥ずかしい二つ名がつけられてしまった。

そんな黒歴史を持つ彼女であるが、結局外科技術(奈落魔法)ばかりが成長してしまう。一応冒険者としての練習も続けていたが、里の周囲の魔物もメスがないと倒せないし、探索も多少できるようにはなったが、愛用のメスがないとなんだか不安であった。

このままでは冒険者としてまともに外界でやっていけないのでは。焦燥にかられたサジェーヌは、一念発起して里を出てみることにした。

そんなわけで、自分の奈落魔法が外科技術だと思い込んでいる彼女は、勘違いしたまま冒険者になった次第である。
彼女は一体、自分の能力をいつ理解するのだろうか。←この辺、失われた場所。

＜代表セリフ＞
「うちはモグリの外科医やさかい、切った張ったを治すんが本業や。」
「一応、これでもそこそこの腕は持ってるんやで。無免許やけどな。」
「戦うんは得意やないけど、メス使って魔物バラすくらいはやったんで。」

履歴

セッション履歴

収支履歴