容姿

身長187cm、体重イチゴちゃん3個分♡
見た目はお姉さんだが、凶悪なオットセイマイサン持ち。
赤髪で赤眼、容姿は整っているが口調は2丁目のお姉さん♡

経歴

1-3-5 許嫁がいた
5-2-4 身体に傷跡がある
2-1-2 命を救われたことがある

冒険に出た理由

2-1 探している人がいる

設定

アタシは元々、ある女性と恋をしていたわ。
実家が貴族階級で、親からは立派な跡取りとして育てられた。
その生活には不満はなかった、自由がない分自身をつけるため努力を怠らなかった。
そんなアタシに許嫁ができ、その女性と何気ない会話をしていくうちに、いつしかその女性に惹かれていたわ。
いつかのある日、父上から結婚前に許嫁と生活をともにしろといわれたわ。
アタシはそのとき、心が踊るように順風満帆の結婚生活をイメージしていたわ。
でもね、許嫁の化けの皮が剥がれたのは、一緒に住んでから4日後だった。
アタシが許嫁からプレゼントを渡され、中身が銘酒だったから寝る前に飲んでみたの。
そうしたら身体に力が入らなくなってね、その場で倒れたわ。
目が覚めると、アタシはどこかの地下の部屋らしきところで金属の十字架にくくりつけられていたわ。
眼の前には、アタシの知らない表情をした許嫁が大きなナタと鞭を持ってアタシの身体に鞭を当て続けたわ。
その時の痛みったら、この世のものとは思えなかったわ。
全身を鞭でしばかれたあと、かなり青黒く腫れていた箇所にナタの刃を当ててね、ゆっくりと皮膚を切り裂いたの。
アタシは今まで感じたことのなかった痛みに耐えれず、ずっと叫び続けたわ。
アタシの顔だけは狙われなかったわ、許嫁は顔は綺麗なままでとどめたかったようね。
そんな日々が1ヶ月も続いたころ、ある日国の衛兵のような団体が家に押し寄せて来てね、アタシは衛兵の一人に救われたの。
その時のアタシは意識朦朧、精神崩壊一歩手前だったわ。
久々に触れることができた人のぬくもりは、とても尊いものだったわ。
家に衛兵を送ったのは、アタシの父上だったわ。ほんと、父上には感謝し続けないとね。
一度実家に戻り婚約は破棄、アタシは晴れて自由となったのよ。
ただ、女性と性行為をするときアタシの相棒は反応しなくなったわ。
どうしても女性とセックスをすると、あの許嫁の恍惚な表情を思い出して冷や汗が止まらなくなるわ。
でも、でもね。アタシを助けてくれた衛兵の方は男性だったわ。その男性に触れられた瞬間、アタシは男性を恋愛対象として見るようになったの。
だって、同性相手からはとても優しいぬくもりが感じれるの。それが無償の友情の愛だとしても、アタシにとってはどんな金銀財宝よりも価値があるものなのよ。
アタシは自分を彩る武器を手に入れるため、調香師としての技術も学んだわ。
人は7割見た目から選ばれるけどアタシは容姿はよかったから、もっと別の武器で相手の男性を堕としたかったの。
アタシの色香に男性がメロメロになるのが、とても快感でたまらなかったわ。
でも、見境なく男性を襲うことはないわ。しっかり節度をもって接しなきゃね。
それが「無償の愛（ワールドラバー）」としての生きがいよ。

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