容姿・経歴・その他メモ

　港湾都市の地下水道スラムで育った彼女は日々、食い扶持を稼ぐために必死に生きていた。
窃盗、強奪、盗品の横流しと何でもやった。身上の分からないやつらの仕事なんて盗賊ギルドの下請け、それくらいしかない、それで支払われる僅かな金も日の黒パンに変わるだけ。名前もない彼女たちは一人、また一人と数を減らしていった。気を抜けば次の日にはフェンスで見つかる環境が、段々と彼女を無機質な性格に変えていった。

　ある日、冒険者が来た。地下水道の調査かなにかだ、大凡衛兵隊にでも頼まれてきたのだろう。すぐさま彼女は冒険者に近づき無防備な背中に手を伸ばした。鞄に手を伸ばしたはずの腕が動かない、振り向きざまの拳に彼女は吹き飛ばされる。冒険者は仲間を制止させ、こちらに近づく「コイツが欲しいか。そんなに欲しいなら貸してやる！いつか必ず返しに来い！」「環境に縋るな！自分を変えろ。こんな所から出たいならこのギルドの門を叩くんだな！」大槌を背負った冒険者に貸しを作ってしまった、返さなければ殺されるそう思った彼女は渋々、ギルドを訪ねるのであった・・・。以下略


約２年後、ある依頼に同行した冒険者が旅の土産に話した、嘘か真か倒した敵を肉団子にして持ち帰った。という噂の様からミートテンダライザ(ハンバーグ師匠)と呼ばれるようになってしまった。

履歴

ヒーリングポーション　２
救命草４つ

セッション履歴

収支履歴