ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

“Bloom・Aris・Lily” - ゆとシートⅡ for SW2.5 - ゆと工公式鯖

Bloom・Aris・Lily(ブルーム・アリス・リリィ)

プレイヤー:null

妖精さん、だーいすきっ」

種族
メリア
年齢
4ヵ月半
性別
種族特徴
[繁茂する生命]
生まれ
妖精使い
信仰
ランク
穢れ
8
7
14
2
4
6
10
6
4
成長
2
成長
1
成長
1
成長
1
成長
3
成長
0
器用度
12
敏捷度
13
筋力
14
生命力
18
知力
23
精神力
18
増強
1
増強
増強
増強
増強
増強
器用度
2
敏捷度
2
筋力
2
生命力
3
知力
3
精神力
3
生命抵抗
6
精神抵抗
6
HP
27
MP
27
冒険者レベル
3

経験点

使用
5,500
残り
5,500
総計
11,000

技能

フェアリーテイマー
3
セージ
2
レンジャー
1

戦闘特技

  • 《ターゲッティング》
  • 《魔法拡大/数》

練技/呪歌/騎芸/賦術

  • なし

判定パッケージ

レンジャー技能レベル1 技巧 3
運動 3
観察 4
セージ技能レベル2 知識 5
魔物知識
5
先制力
0
制限移動
3 m
移動力
13 m
全力移動
39 m

言語

会話読文
交易共通語
妖精語
汎用蛮族語

魔法

魔力行使
基準値
ダメージ
上昇効果
専用
フェアリーテイマー技能レベル3
使用可能ランク3
妖精魔法
6 6 +0
技能・特技 必筋
上限
回避力 防護点
技能なし 14 0
防具 必筋 回避力 防護点 専用 備考
ソフトレザー 7 0 3
合計: すべて 0 3
装飾品 専用 効果
妖精使いの宝石 水・氷
左手 巧みの指輪(魔法の発動体) 器用度+1/壊すと+13
宝石ケース 妖精使いの宝石×4(土・炎・光・闇)
妖精使いの宝石
所持金
4,092 G
預金/借金
0 G / 0 G

所持品

武具・装飾品

アイテム名個数 アイテム名個数
ソフトレザー1 宝石ケース1
巧みの指輪1 妖精使いの宝石6

消耗品

アイテム名個数
魔香草3
アウェイクポーション2

雑貨

アイテム名個数
冒険者セット1
保存食(1週間分)0
保存食(1日分)4
着替えセット(1週間分)1

戦利品

貰い物・交換物・奪った物

アイテム名個数
          
     
     

敵からのドロップ品

アイテム名個数値段
          
          
          

採取物・拾い物

アイテム名個数値段
          
          
          

名誉点
20
ランク

名誉アイテム

点数
冒険者ランク

経歴表

臨死体験をしたことがある異種族の街で育った物心ついた時には独りだった

冒険に出た理由

故郷にいられなくなって

経歴

ある日、私は森の中に生まれた。
木々が鬱蒼と生い茂っており、人はまず足を踏み入れないような、そんな深い森。
覚えているのは、暗かったけど、落ち着く場所。
差し込んでくる光の眩しさ。そして、私に語りかけてくる、元気な声。
体が成長し、記憶も鮮明になる頃には、その声は聞こえなくなっていた。
動き回れる様になってからは、ずっと森の中を探検していた。
数多の生物・植物。しかし、その中に、あの元気な声は聞こえなかった。
生まれた時から独りだったが、特に寂しさは感じなかった。
それどころか、日々違うことが起こる森で生活する事がとても楽しかった。

でも、その日常は、崩れ去ってしまった

あれは丁度三ヶ月程前の事だった。色々と動き回れるようになり、毎日を楽しく過ごしていた。
その日もいつも通り、明るいうちに森の中を探検し、暗くなってからはその日あった出来事を思い返していた。
今日はあんな事があったな。楽しかったな。明日はどんな事があるかな。
そんな事を考えるのは、毎日楽しかった。
でも、その日は少し違った。
夜なのに、明るい。気温も下がるどころか、徐々に暖かくなってきている。
嗅いだ事の無い臭い。本能で感じる危険さ。
臭いのする方向へ向かうと、そこは辺り一面火の海になっていた。
脳が思考を放棄する。ただひたすらに「逃げろ!」と叫んでいる。
だが、私はその場に座り込んでしまった。
目の前の火の海の中に、私が知っているものもたくさんあった。
甘い香りがする花・大きく厚く、雨風が凌げる葉・甘くて水々しい果実。
・・・・・・そして、今日森の中で見た、中の良さそうな小鳥やリス等の森の仲間達。
余りにも凄惨な光景に腰が抜け、足はすくみ、体が震え出す。
目の前の現実を受け入れられずに、その場から動けずにいると、既に火の手はもう目の前に迫っていた。
逃げなきゃ。逃げなきゃいけないのに、体が動かない。


私は為す術なく、全身を火で覆われた。


気がついた時には、ほぼ森全体が焦土と化してしまっていた。
私を育ててくれた、色々な事を教えてくれた、私の故郷がーーーーーー無くなった。
自然と涙が頬を伝う。体の底からどんどん溢れてくる。
その時、声が聞こえた。昔聞いた、あの元気な声。そして、とても暖かい声。
そこには、小さな空を飛ぶ人間の姿をした生き物と、その親の様な存在が在った。
話を聞くと、ここで何があったかを1つ1つ教えてくれた。
まず、この人達は妖精で、昔からこの森に住んでいたらしい。
私にも何度も声を掛けてくれた様で、その声は確かに私にも聞こえていた。
ある日を堺に聞こえなくなったのは、一匹の妖精がこんな噂を耳にしたからである。
「あの森には妖精がいる。捕まえれば高く売れるはずだ」
そんな噂を聞いた妖精たちは、森の奥へと姿を消し、現れる事は無くなった。
そして、今回のこの火事。その噂はどうやら本当だった様で、人間によって火が付けられたらしい。
火を消そうとしたが、どんどん人間達が奥へ入っては火を付けを繰り返したらしく、間に合わなかった様だ。
そんな人間達は、自分達が付けた火が瞬く間に燃え広がって、自分達も燃えてしまったらしい。
また、私の体は妖精達が治してくれた様だ。言われて初めて気が付いたが、私の体には火傷や傷が何1つ無かった。
更に、妖精達が何やら会話をしたかと思うと、突然私の目の前に小さな炎を出してきた。
あの光景を嫌でも思い出す。焼けた草木、焦げた臭い、亡くなってしまった森の仲間たち。
だが、そんな私に、妖精達は優しく教えてくれた。
火は、炎は、怖いものではない。上手に付き合えば、生活を助けてくれるもの。火を怖がってしまっては、この先大変な思いをすることになる。と。
人間達は優しい人もいっぱいいる。今回の火事を起こした人間達は、極めて稀な人間だった。と。
それから、これからの事を話してくれた。妖精達が指差す方を見ると、遠くに、微かに何かが見える。
どうやらあそこまで行けば、私の事を助けてくれる人が居るらしい。

最後に妖精達に、何者なのかと訪ねてみる。
どうやら、「マナが自然現象と融合し、具現化したもの」らしいが、いまいちよく分からなかった。
すると、こう言い換えてくれた。
「あなたの身近に、普段は見えない事も多いけれど、確かにそこに居る存在。皆いい子達ばっかりだから、仲良くしてね」
「あ、そうそう。私は妖精王。妖精王ーーー」
そう言って、妖精達は姿を消した。
最後に聞こえてきた声は、最後まで聞こえなかったが、妖精王ということは聞こえた。


教えて貰った通り、遠くに見える何かへと私は向かった。
道中魔物に襲われたり、崩れかけた洞窟に入ったりもした。それでも、教えて貰った場所を目指し続けた。
着いた所はとても大きな壁で囲われており、入り口は1つしか見えなかった。
そのまま入ろうとしたが、何故か入り口で止められてしまった。
小さな部屋へ通され、待っていろと言われた。そして、幾ばくか時が過ぎた。
部屋入ってきた扉が開いたと思うと、そこには大柄な人間の女性が立っていた。
「よろしくな。あたしはカリン。この街の中でも、一番大きな冒険者ギルドのギルド長さ」


カリンと名乗る女性からも、色々な事を教えて貰った。
私がこれからどうしたいか、特に何も決まっていないなら、冒険者になるのはどうか。
そして、この世界についての常識。生活の仕方。何から何まで全部教えてくれた。
そして最後に、こう言われた。
「この街にゃ色んな種族のやつが住んでる。あたし達人間もそうだし、獣っぽいリカントやウサギのタビット。機械のルーンフォークや竜のリルドラケン。長い耳のエルフに緑色の肌をしたドワーフ。大きい角が生えたレプラカーンなんかもたまに居る。・・・だが、メリアは初めてだ。あたしもこの街に住んで長いが、今日初めて会った。きっと、この街に住んでるやつらも、物珍しそうな目で見てくる。・・だがな、忘れないでほしい。皆初めて見る種族で、興味があるだけなんだ。別に取って食おうってわけじゃねぇ。皆優しいやつばっかなんだ。怖がらないでほしい」
私は、小さく頷いた。カリンはああ言っているが、やはり怖いものは怖い。
「まぁ、その・・・なんだ。まだ成人もしてないんだろ?何かあったら、すぐあたしに言ってくれ。必ず、守ってやる」
大きく、低い声。だけど、どこか安心できて、落ち着く声。
私は大きく頷き、少しだけ笑みが溢れた。
「お、やぁっと笑ったな。可愛いじゃねぇか。えーと、なんだ・・・名前、聞いてなかったな」
私は自分の名前を伝える。これも、妖精王と言っていたあの妖精から貰ったものだ。
「アリス・・・うん、アリス。覚えた。お前にゃ笑顔が似合ってる。だから、悲しい顔すんなよ、アリス」
そう言うと、カリンもニカッと笑った。


私が生まれてから、四ヶ月半程が経った。
カリンや他の冒険者の人に助けてもらいながら、なんとか日々を過ごしている。
少しずつではあるが、1人でも出来る事が増えてきて、今は毎日を楽しんでいる。
妖精達も生活や冒険に協力してくれており、楽しんでくれている様だ。
明日は何をしようかな。どんな事が起こるかな。

そんな事を考えながら、今日も夜が更けていく。

セッション履歴

No. 日付 タイトル 経験点 ガメル 名誉点 成長 GM 参加者
キャラクター作成 4,500 2,200 0 器用×1
1 2021-12-05 消えた村-シナリオ区切り 1,090 52 0 suiren0207 ぬこまんまVeseLampねこみそnullGMsuiren0207
2 2021-12-12 消えた村-シナリオ区切り 1,170 0 0 生命
筋力
敏捷×1
suiren0207 ぬこまんまVeseLampねこみそnullGMsuiren0207
3 2022-02-02 消えた村-シナリオクリア 4,240 4,000 20 器用×1
知力×3
suiren0207 ぬこまんまVeseLampねこみそnullGMsuiren0207
取得総計 11,000 6,252 20 8

収支履歴

宝石ケース×1::-100
妖精使いの宝石×6::-600
冒険者セット×1::-100
魔香草×3::-300
アウェイクポーション×2::-200
巧みの指輪(魔法の発動体)×1::-500-100
保存食(1週間分)×1::-50
着替えセット(1週間分)×1::-10
ソフトレザー×1::-150
保存食(1週間分)×1::-50

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