一人称

私

二人称

あなた

三人称

彼、彼女

呼称

～さん

趣味

飯屋巡り

クセ

感情が尻尾に出る

好物

お稲荷さん。梅干し

苦手

深く物事を考える事。適当に生きて行きたい

悩み

極東の料理をしたいが中々レシピが見つからない事

彼女について

ごく普通に見える家庭で育った彼女であるが、15歳のある日、一つの本に出合う。
それは叔父が生まれた、極東の地を記した物であった
彼女はこの極東の地に魅了され、のめりこんで行く。何度も何度も両親に尋ね、地元の図書館などで情報を集めていった
しかし、現在鎖国されている国の情報はあまり多くなく、一時は諦めざるを得なかった
16歳の誕生日、彼女は旅を決意する。
まあなんとかなるだろう、と軽い気持ちで旅に出ようとするが、当然ながら両親に止められるのだが…
両親の制止を無視して旅に出た彼女は、死にそうになりながらも半年間なんとか旅を続けられている

極東の地、アズマについて

極東の地、アズマは三つの島からなる国家である

巨大な霊木、神梅木が存在する梅樹島
豊富な鉱石資源や平地での農耕が盛んである竹鶴島
大桜が埋め尽くす霊山、桜雲山が存在する桜雲島
この3つの島がアズマの主な領土だ

アズマは島国故の独特な文化が築かれている
中でも彼女が引かれたのは食文化であり、海に囲まれた国である為、海鮮料理や米と呼ばれる穀物を用いた料理など、大陸とは全く異なる食文化が広まっている
鍛造技術も発展しおり、刀と呼ばれる剣は最も鋭い刃物だと言われている。それもまた彼女を魅了するのだ
現在極東は鎖国しており、国民の出入りや輸出入が禁止されている
しかし彼女はなんとか極東に行きたいと思っており、その方法を模索中である

梅の霊木を信仰対象とし、梅樹島を治める梅樹
桜の山を信仰対象とし、桜雲島を治める桜雲
この両家がアズマを統治している
しかし両家は信仰対象の違いや、竹鶴島の資源や領土を奪い合い古くから対立していた
現在も戦争は行われており、鎖国による物資の不足などにより竹鶴島の重要性は更に増している
梅樹の最大勢力の一つ、甘露当主がアズマから亡命をした事により、桜雲優勢の状況が続く

アズマでは二つの神が信仰されていたが、100年ほど前に始まった貿易や他国との交流によって、大陸で普及している宗教などが伝えられる
貿易開始から数十年後、他国の信仰によりアズマの神であるククノチ、オオヤマツミの力が弱まる事を危惧した梅樹、桜雲の両家は鎖国を行った
現在アズマでは他国神の信仰は禁止されており、国内での他国神聖印の所持や、特殊神聖魔法の行使などは重罪となる
この為、大陸でのプリースト、アズマでは巫(かんなぎ)と呼ばれる職業はククノチとオオヤマツミの信仰のみとなっている
　

家柄について

祖父は武家と呼ばれる一族であり、代々武士を輩出している名家であった
統治者である梅樹に仕え、神梅木を守る役目を任せられていた一族
祖父自身も武士であり、名を轟かせたという
しかし、極東を追われ、大陸で新たな家族と共に生涯を過ごした

彼女の家柄「甘露」は特殊な力を持ち、梅の霊木から由来する特殊な文様を体に宿す
しかし血が薄れ、霊木から離れた甘露の力は弱まり、プラムは本来の力を使う事はできない
「霊木から流れる樹液、その結晶から作られた武具は甘露家の力を発現させる」
この一文を信じ、彼女は[極東に行ったらやる事リスト]に一文を書き込んだ

甘露の力について

梅の霊木由来のこの力は、僅かな時空間の歪みにより亀裂を発生させる事が可能である
ごくわずか、0.1秒にも満たない僅かな時間停止により、位置の相違が発生する事で対象に断絶が発生する

彼女が持ってる刀について

彼女は1本の刀を持っている
その名は、時晶「梅吹雪」
見た目は刀の形をした黒いガラス片
魔力の伝達によって甘露の血と共鳴し、僅かながら時空間に干渉する力を得た
強力な力が宿っているが、まだ彼女が扱う事は叶わない

神梅木から流れ出た樹液を、刀の形へと変化させた武器
血の共鳴によって梅色の燐光が刀身へ浮かぶ
　

「永き時を生きる霊木は、その"時"を混在させ世界の理に触れた。幹から零れる甘き露は、世界から霊木を守る為、力を宿す」

プラムが読み漁った古文書の一節