容姿・経歴・その他メモ

寿命の短いハイマンだからこそ早々に血筋を残していかねばと、小さい頃に決められた許嫁。
今日から晴れて連れ合いとなったレプラカーンの彼女はすこぶる可愛い！
気立ても良く、家事全般も完璧。
人当たりも良くて優しいし、冒険者としても一流だ！
少々姉さん女房だなんて気にもならないくらいだ。
そんな彼女にも欠点と言うべき穴がある。
深い深い深淵のような穴が…
物心つく前から完璧に管理され、挙げ句の果てに監禁されて救出されたときはよく正気を保てたと自分を褒めたくらいだ。
彼女の愛情は重い、いや、ほんとーっに重い。ｲﾔ､ﾏｼﾞﾃﾞｺﾜｲﾖ､ﾀﾞﾚｶﾀｽｹﾃ｡
そんな彼女も私の成人と同時に行った婚礼の宴会では気も緩んだことだろう、まんまと私は逃げ出すことに成功した。
これで念願だった知的好奇心を満たす旅に出られたわけだ。
夜が明けたこの世界のなんと美しいことよ！
お、そこの方、この遺跡にはどうやって行けば良いのだろうか？
…ほうほう、ありがとう助かる。
ん？この足の装飾品か？そういえばこんなものは知らないな。
どうした、顔色が悪いぞ、大丈夫か？
…なんだな、物心ついてからこれほど心浮かれたことがあるだろうか。
さあ、新たな人生の第一歩を踏み出す…む？なんだ、鳩の…精霊体？
フフフ、旅立ちに精霊の導きとは戯曲の主人公にでもなったような気分だな。
うん？私にくれるのか…？
ハッハッハ、なんだ、手紙か、何々…「私を置いて新婚旅行だなんて浮かれてますわね、旦那様。大丈夫、いつも私はあなたの後ろについて行きますわ」
（以下、暗転

愛が重いあまり、ハイマンの短い人生を悔いなく過ごしてもらおうと全てを管理しようとするレプラカーンの嫁から逃げる旦那。
誓いのアンクレットとブラッドマーカーで位置を把握してピジョンメールでラブレターを送ってくる。
そして気がつけば姿を消して背後に寄り添っている彼女を落ち着かせるために寿命を延ばす秘宝を探して旅に出た（建前
かなり精神的に追い詰められてはいるが、想われていることはまんざらでもないらしい。
嫁の名前はベネット、スキルはデーモンルーラー（最低8）、ドルイド、スカウト、レンジャー。

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