【ディルガッド鉱山魔動剣術】
(ブルライト地方)- 入門条件
- 50名誉点
この流派は魔動機文明時代に坑道での魔物退治を担当したルーンフォークたちによって、魔動機術と近接攻撃を組み合わせることを目的として生み出されました。
魔動機文明時代、ディルガッド山脈にはいくつもの魔晶石やマナタイトの鉱山がありました。このような鉱山の坑道は稀に蛮族や動物などの魔物の巣と繋がることがあり、ルーンフォークがこの退治を担当しました。狭い坑道の中へ大きな魔動機を入れれば崩落の危険性が高まり、ガンを使えば跳弾によって味方がダメージを受ける可能性があるため、魔動機文明時代には珍しい近接攻撃を使う流派が生まれたとされています。
ルーンフォークは寿命が短く、魔動機文明時代には人権がほとんど認められていなかったこともあって、開祖が誰なのか伝わっていません。一部の有識者はこのような魔動機術の発明にはドワーフ、もしくはレプラカーンが関わっていたのではないかと考えられていますが、一方でこの流派を使用するルーンフォークの一部からはその考えはルーンフォーク差別の意識が根底にあるとして否定しています。
今ではブルライト地方でルーンフォークに限らない人族の間で細々と受け継がれています。
流派装備
この流派では、独自魔法をより活用するためのマギスフィアを伝えています。
一部はルーンフォーク専用となっています。
名称 | 知名度 | カテゴリ | 価格 | 概要 |
---|---|---|---|---|
視覚拡張マギスフィア | 14 | 装飾品:任意 | 3,0000 + 20名誉点 | 視覚拡張に優れたマギスフィア、ルーンフォーク専用 |
武器特化マギスフィア | 14 | 装飾品:任意 | 4,0000 + 30名誉点 | 武器への変化に優れたマギスフィア |
秘伝魔法
- 2
- ≫【ターゲットサイト近接特化】
- 必要名誉点
- 20
- 消費
- MP3
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- なし
- 概要
- 近接攻撃の命中力判定+2
- 効果
マギスフィア:小
〈マギスフィア〉を近接攻撃に特化した照準器に変化させます。術者は近接攻撃の命中力判定に+2のボーナス修正を得ます。
この魔法の効果は【ターゲットサイト】と累積しません。
- 5
- ≫【エンハンスオートガード】
- 必要名誉点
- 30
- 消費
- MP4
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 30秒(3ラウンド)
- 抵抗
- なし
- 概要
- 【オートガード】の効果を強化する
- 効果
マギスフィア:小
【オートガード】を強化します。【オートガード】の効果を受けている部位が近接攻撃を受ける場合、そのダメージを1点軽減します。
この魔法の効果時間に《かばうI》など他の対象への攻撃を肩代わりする効果は使用できません。
- 7
- ≫【エンハンスクリエイトウェポン】
- 必要名誉点
- 30
- 消費
- MP5
- 対象
- 物体1つ
- 射程/
形状 - 接触/
―
- 時間
- 1分(6ラウンド)
- 抵抗
- なし
- 概要
- 【クリエイトウェポン】で作られた武器を強化する
- 効果
マギスフィア:小
対象が【クリエイトウェポン】で作られた武器、〈パイルシューター〉、〈オメガシューター〉のいずれかの場合、その命中を+1し、追加Dを+1します。
- 10
- ≫【ムーブアシスト】
- 必要名誉点
- 50
- 消費
- MP10
- 対象
- 術者
- 射程/
形状 - 術者/
―
- 時間
- 10秒(1ラウンド)
- 抵抗
- なし
- 概要
- マギスフィアが身体の動きをアシストする
- 効果
マギスフィア:大
マギスフィアが変形し、術者の身体の動きをアシストします。術者は近接攻撃の命中力判定と、近接攻撃を受ける際の回避力判定に+1のボーナス修正を得ます。