容姿・経歴・その他メモ

経歴：流れ人(生まれ）　聞き惚れる美声(幼少期の経験)　孤児だった(1回目のハプニング)　師は自然(少年期の経験)
災害に巻き込まれた(2回目のハプニング)　視界が開けた(青年期の経験)　奈落を滅ぼすため(冒険に出た理由)

銀髪のエルフ、リアはある旅人に拾われ、育てられた。彼女自身はそれを知らず、旅人と共に各地を転々としながら旅をして来た。
しかしふと、自らの生まれに疑問を持ち、自らを育ててくれていた旅人に尋ねた。「私ってお父さんの子なのですか？」「ん？違うよ、森の中で産着に包まれた君を拾ったんだ」それを聞いた彼女はひどく混乱したが、次の旅人の一言が彼女が何者なのかを決定づけた。「君は君だ、リラ。君がどこの誰で、どんな生まれであろうとこれまで積み重ねてきた君自身は変わらない。ほんの少し、人生というキャンバスに色が混じっただけだ。それを上手く使えるかどうかは君次第じゃないか？」いつもはおちゃらけた調子の旅人がえらく真剣な顔でクサイ台詞を言うものだから、すっかり毒気を抜かれてしまった。しかし彼女にとってそれが自身を形作るきっかけになったのは言うまでもない。その後旅人と別れ、自然の中を旅する中、幾たびも自然災害に巻き込まれたものの、彼女が自然を嫌いになることはなかった。しかしそんな彼女が、大自然の中でたった一つだけ厭うものがある、「奈落の魔域」である。自然本来の形を壊して独自の環境を作り上げるソレは、自然を愛する彼女にとっては異物であった。そんな異物をどうにかして処分出来ないものか、そうして彼女は奈落の魔域の対処をしている冒険者ギルドへと足を運んだのだった。

セッション履歴

収支履歴