容姿・経歴・その他メモ

導入３：手紙

経歴
C6-3 命を助けられたことがある。
A2-4 家族に異種族がいる。
A1-1 大恋愛をしたことがある。

　ボクはただの孤児だった。物心ついた時にはドール地方の片隅にある、元冒険者が営む孤児院にいた。
　孤児院は温かく、元冒険者の神父様がいるおかげでそこそこに安全だったので健やかに育ち、大きくなったら孤児院の仲間と一緒に冒険者になるのだ。と息巻いていた。……気になっていた女の子に向けたかっこつけの部分もあったけど、本気で冒険者として稼いで孤児院の子達にいいものを食べさせてやるのだと。

　しかしある日、孤児院が蛮族の襲撃に遭った。
　オーガが率いる蛮族の群れが食料を求めて柔らかい子どもがたくさんいる孤児院に目を付けたのだ。
　元冒険者の院長も子どもを守りながら蛮族の大群を止めることはできず、磨り潰された。仲の良かった彼は何人かのゴブリンに群がられ生きたまま食われ、気になっていた彼女はフーグルに空高く攫われて地面のシミになった。
　ボクは最初運よく見つからなかったが、小さな子どもがそんな極限状態で隠れ続けられるわけもなく、見つかってしまう。オーガの目の前に引きずりだされ、「こんなあっさりと殺されるのか」と絶望していた際、目の前のオーガの顔が串刺しになった。通りがかった今の“師匠”が投げ槍で蛮族の群れに喧嘩を売ったのだ。
　そのまま“師匠”は蛮族の群れを槍一つで全滅させ、結果的にボクの命を救った。行き場のなかったボクはそのまま師匠に拾われ、戯れに武術を仕込まれた。失意の中にいたボクは修行に打ち込んだ

履歴

蘇生＝１
魔神化能力：24：生気の吸収　攻撃の適用ダメージだけHP回復

セッション履歴

収支履歴