納刀した抜刀剣で適切な間合いから攻撃します。
納刀状態の武器で攻撃時、居合による初回攻撃権を消費せずに攻撃します。
秘伝を宣言した初回攻撃時に命中に+2、C値を+1します。
《鞘打ち2段》ならばその攻撃の命中後に更にもう一度命中を+1(合計+3)して再攻撃します。
鞘に納刀したまま攻撃するので打撃武器として扱われます。
流派装備等、[常]連続攻撃を持つ武器やキャラクターの場合、その効果よりこの秘伝の効果が優先して適用されます。

《鞘打ち2段》からのさらなる派生で、最終弾に抜刀攻撃を行います。
《鞘打ち2段》とこの秘伝の攻撃全てに持続する威力表の出目+1を適用し、《鞘打ち2段》の処理後に命中修正とC値修正を消した通常の居合2Hによる攻撃を行います。
流派装備等、[常]連続攻撃を持つ武器やキャラクターの場合、その効果よりこの秘伝の効果が適用されます。

流派装備以外でも居合の技を行えるようにする剣術です。
１回目の攻撃を1H(居合2Hのデータがあるならそちら優先)のデータ(に《斬り下ろしⅡ》ならば1Hで攻撃時にC値を-1した上)で攻撃し、２回目の攻撃を居合2H以外の用法で攻撃します。

納刀状態で「用法：1H(両含む)」の〈ソード〉のC値を-1し、「用法：居合2H」扱いで攻撃できるようになります(《納刀挑発》とこの秘伝以外でその武器を再度納刀状態でない場合、この秘伝によるC値減少効果を受けられません)。

一直線に敵を切り払うような居合攻撃をします。
使用する武器が納刀状態なら居合2Hによって「形状：突破」による攻撃を行います。
それ以外の処理は騎芸【トランプル】に則ります。(騎乗状態では行えず、通常の手段で攻撃対象ごとに行う命中判定の武器を変更することはできません。)

《疾走居合》で攻撃した終点の座標に攻撃可能キャラクターが存在する場合、《双撃》未修得なら《疾走居合》で指定したキャラクター１体(原則指定した１部位だが部位欠損等、複数部位なら対象変更が可能)、《双撃》習得者なら同座標の攻撃可能キャラクターに攻撃します。
この秘伝は《キャリバー》では適用できず、《疾走居合》でキャラクタ―を指定せずに使用した場合も使用できません。

相手の上面から叩き切るような剣技です。
対象の防護点を半分(端数切り上げ)にしてダメージ計算を行います。

中空から《疾走居合》を行う剣技です。
使用する武器が納刀状態なら居合2Hによって「形状：突破」による攻撃を行います。
それ以外の処理は騎芸【トランプル】に則ります。

「用法：居合2H」をその戦闘中に使用し、装備中の手番終了時に適用できます。
その武器を｢装備状態の変更｣ルールを無視して納刀状態にし、「ProudSoul」を即座に「50」得ます。
ただし、敵を挑発するようになるため自身以外のキャラクターから受けるあらゆるダメージが「＋戦士技能/3(端数切り上げ)」点増加します。

《必殺攻撃Ⅲ》を宣言した近接攻撃のC値を-1し、威力表の出目を-1(下限必殺効果0)し、クリティカルに影響を及ぼす効果を無視します。この効果でクリティカル値は6以下になりません。
この秘伝は宣言する攻撃ごとに適用するか選択できます。

この秘伝は、１回の宣言で３回分の特技を宣言した扱いになります。
この秘伝を宣言した攻撃時、その命中力判定は技能レベルに関わらず超越判定して扱い、
またダイスを振らず、達成値５０の超成功として扱い、その攻撃は「必中」となります。

とある無名の剣士が編み出した、恐ろしき秘伝。
ただの人の身でありながら、その技の冴えは超越者の領域に踏み込んでいたという。
この秘伝の名が、最高速に達した状態で突っ込んできたソニックスワローを
正面から切り捨てたことからつけられたという謂れからもその異常さが分かるだろう。

この秘伝は、１回の宣言で３回分の特技を宣言した扱いになります。
１ラウンドの間〈ソード〉による近接攻撃時、その命中力判定は技能レベルに関わらず超越判定して扱い、
またダイスを振らず、達成値５０の超成功として扱い、その攻撃は「必中」となります。

この秘伝は《燕返し》と異なり１Ｈ〈ソード〉でも使用可能になっています。

ある少女が修練の末、燕返しを自分流にアレンジした秘伝。
“守破離”の“破”となる技。
燕返しの連続使用が可能になっており、また両手剣でしか放てなかった燕返しが片手剣でも扱えるようになった。
これにより二刀による燕返しが使用可能になった。
無名の剣聖の愛弟子は、師の敷いたレールから離れ、己の剣を見つける道に入ったのだ。
亡き父の、その先を目指して。