容姿・経歴・その他メモ

彼女が物心ついてすぐの事、彼女が家族で旅行に行った時の事。彼女はとある森で家族と逸れてしまいひとりぼっちになってしまった。寂しさに暮れ、日も落ち、小さい体ながら死を覚悟したその時、1匹の獣が現れた。彼女は生まれた時から獣が嫌いだった。しかしあの時は叫ぶ気力すらなかった。今思えばそれは幸運だったのだろう。
獣は何故か彼女を匿い、保護した。初めは彼女は恐怖で頭がおかしくなりそうだったが、次第に彼女は獣に心を許していった。
そして長い年月がたち、彼女が13歳の誕生日を迎えたある日、獣は突如として姿を消した。どこへ行ったのだろうか？無事なのだろうか？彼女の不安は止まない。
そして、彼女は決心した。この広大な世界のどこかに獣はいるはずだと。そしてこの世界に足を踏み入れ、探し、獣を見つけ出そうと。


若いグラスランナー、その経歴からか騎獣の扱いに長けており、また独学で軽戦士の心得も学んだ。
わんぱく、好奇心旺盛、割と男勝り、けれども生き物に優しい。そんな性格である。

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