容姿・経歴・その他メモ

綺麗な茶色の髪と緑色の瞳を持つ、科の木を始祖に持つメリア。ウルシラ地方に存在する迷いの森リンデンヴァルトの中で生まれた。
色々あって髪と瞳の色が変色した。
人間の年齢的には24くらい

好きな食べ物は野菜のシチュー
ナイトメアの子供を見ると懐かしい気分になる
炎と宗教国家が苦手

幼少のごろはただ妖精とおしゃべりしたり、森の中をぶらぶらと散歩するだけの存在だった。
ある日、迫害されて逃げてきたナイトメアの少女ギーゼラと出会い、好奇心で彼女を匿うことになった。
ギーゼラの事情を知り、彼女はこの森へ迷いこんだ居場所をなくした人々を保護するようになった。
森の隣に教会都市スンディギアという過激な思想を持っている国家が存在する。穢れを有するもの、穢れに関与するものその全ては聖なる炎による浄化の対象であると。そのせいかここに逃げてくる人が多く、種族もバラバラである。
時間が経つと旅に出るものもいれば、居場所を完全になくした人々もいる。そんな彼らと彼女は兄弟姉妹そして家族同然と暮らした。
最初に出会ったナイトメアの少女は冒険者を目指して、旅に出た。彼女が作ってくれた野菜のシチューは今でも忘れられない味だった。
スンディギアがどうやら森のことを危惧して来たのか、ある日、冒険者を派遣してきた。

彼の名前はベルンハルト。教会都市が出した依頼を受けて迷いの森を調査しに来た。
彼自身は教会都市の教義に背くつもりはないが、浄化することに対しては否定的である。
いろんな工夫をしてベルトリンデたちを森から追い出そうとしたが、ことごとく失敗した。
ベルトリンデたちの暮らしを見て、彼の心は揺らぎ、二人は恋に落ちた。ベルンハルトの交渉もあって、森は長い間平和の状態を保ててた。
そして、次の大司祭が選ばれた。今までないくらい過激な思想を持ち、強行手段に出た。
森を燃やし、逃げて来た人間を全て浄化にかけろと。
何人かは捕まえられて、浄化にかけられた。ベルンハルトも背教者という大罪で浄化にかけられた。ベルンハルトは一度保護したエルフの翁から教わった知識でシスターを装って、逃げ延びた。
捕まった人たちを助けるために、しばらくは教会都市で滞在していたが、努力は実らず、誰一人も助けれないまま、逃げ延びた人たちが無事であるようという祈りを胸に、彼女はこの地を去った

彼女が望むものはただ一つ。報復である。
そのためならなんだってできる気がする。

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