最初の騎士、エーデルワイス
- 知能
- 人間並み
- 知覚
- 五感
- 反応
- 友好的
- 言語
- 交易共通語・魔法文明語・地方語(王都イクリール)・地方語(旧都)
- 生息地
- 王都イクリール(白の花畑)
- 知名度/弱点値
- 10/-
- 弱点
- なし
- 先制値
- 120
- 移動速度
- 600
- 生命抵抗力
- 120 (127)
- 精神抵抗力
- 120 (127)
攻撃方法(部位) | 命中力 | 打撃点 | 回避力 | 防護点 | HP | MP |
---|---|---|---|---|---|---|
銀の剣 | 100 (107) | k75[8]+170 | 100 (107) | 100 | 2500 | 1700 |
特殊能力
○夜明けを告げる騎士
種族分類上は人間ですが、神の血を引く為特攻効果があるのならば種族:神族で適用することができます。
また彼は精霊に愛されており、全属性から受けるダメージを「-100」します。
『彼は精霊に愛され、時に悪戯の跡があったという。』
○種族:人間
人間(超越者)の持つ種族特徴を持っています。また超越者である為、超越判定等も行えます。
○癖
剣の振り方に癖があり、相応の実力者(ファイター・フェンサー・バトルダンサー16レベル以上)ならば徐々に適応できます。
ラウンド経過毎に以下の条件の確認が行われます。
・1ラウンド目ではない
・前ラウンドにエーデルワイスが命中・回避でクリティカルを発生させていない
・前ラウンドに敵が命中・回避でファンブルを発生させていない
・どちらも攻撃を行った
いずれも満たした場合のみ、敵の命中と回避に「+5」ずつ修正が与えられます(戦闘終了まで累積)。
『彼の剣には癖があり、それを見抜けるのならば勝てるとされている。尤も、それが可能ならばの話だが。』
○一騎打ち
戦場の各陣営が1人しかいない場合、エーデルワイスは固有魔書を使用しなくなります。
『エーデルワイスの固有魔書は王女の為のものであり、一騎打ちの為のものではない。』
○誓約【王女の従者】
最後の王女、ソニアと誓約を結んでいます。
△≫誓約能力『最後の意地』
自身が誰かを庇っている際に使用できます。
自身のHPが「0」以下になり生死判定に失敗する、もしくは戦闘から脱落・死亡・気絶する際、全ての判定を無視してもう1ラウンドその対象を庇い続けます。この間攻撃は行えますが、複数回行動・複数回攻撃は行えず、宣言特技も使用できません。
効果終了後再度生死判定が発生した場合、その判定には必ず自動失敗します。気絶・脱落・即死でこのスキルが発動した場合は、その効果を適用します。
『例え斃れたとしても王女だけは守り抜くという強い意志の表れ。』
▶誓約魔書『攻防一体の魔力』
消費MP:20
《魔力撃》を使用すると宣言した際、攻撃を行う前にこの魔書を使うことで効果が発動します。
1ラウンドの間、魔力の半分(端数切り捨て)の値をそれぞれ命中と回避に追加します。またこの効果中は、例外的に必筋で参照される筋力の値が「筋力+(魔力/2)」となります。
『王女が剣術をエーデルワイスから学ぶ際に編み出したもの。元々王女は体が弱く、剣を振るうには十分ではなかったという。』
≫誓約魔書『魔力の浮遊盾』
消費MP:10
自身の魔力を盾に変え、浮遊させます。自身の魔力点を盾の防護点とし任意の対象に付与します。この間、自身の魔力は常に「-10」されます。
『王女が従者のために編み出したもの。自らを守護する騎士の苦痛が少しでも和らぐように。』
▶誓約魔書『残響』
消費MP:5
自身の声や誰かの声を物体1つに記憶させ、特定動作や合言葉で再生させます。
特定動作や合言葉に指定はありません。
『幼い頃、王女が精霊に教えてもらった悪戯のための魔書。寂しがり屋らしい、そんな魔書だ。』
○2回行動
○戦闘特技
《魔力撃》《心眼》《切り払い》《かばうⅡ》《ガーディアンⅡ》《無尽の盾》《変幻自在Ⅱ》《ターゲティング》《魔法収束》《マルチアクション》《魔法制御》《魔法拡大/数》《必殺攻撃Ⅲ》を習得しています。
○レンジャー・スカウト適性
レンジャー・スカウト技能の戦闘特技を所持しています。
▶魔書 24レベル/魔力100(107)
☑突き
剣を構え素早く突き出します。リスクとして回避力に「-2」を受け、命中に「+2」と追加Dに「+4」します。また、この攻撃に対して盾の防護点を適用した時やダメージを受けた時、対象は僅かに姿勢を崩し行動判定に「-2」の修正を受けます。
☑大振り
剣を構え大振りの攻撃をします。リスクとして命中力と回避力に「-2」を受け、追加Dに「+40」します。
☑切り下がり
牽制で軽く攻撃しつつ、間合から下がります。リスクとして追加Dに「-20」を受け、命中力と回避力に「+2」します。
☑突き刺し
ジャンプし、対象を突き刺すように攻撃します。リスクとして「20」点の落下ダメージを受けますが、追加Dに「+20」と対象の防護点を半減として計算する効果を受けます。
☑横薙ぎ
横に薙ぎ払い、そして縦に切り上げる連続攻撃を行います。一撃目は同エリアから二人まで選び、二撃目はうち一人に対して行います。
○戦技『ギャップ・パシュート』
敵の攻撃の僅かな隙を瞬時に察知して突く。
敵が自身を対象として行った近接攻撃の判定でファンブルした場合、宣言特技なしで1回だけ攻撃を行えます。
『エーデルワイスの前では僅かな隙すらも命取りになる。』
▶戦技『グランド・ワン』
対象の「部位数×2」の必殺効果を得、攻撃を行う。その後、自身のHPを全回復させる。
これは、1戦闘につき1回までしか使用できない。
『エーデルワイスの奥義ともいうべき剣技。』
△≫戦技『エンブレーマ』
自身に『剣光』Lv+2~5を付与します。『剣光』はLv0~10まで設定されています。これは、攻撃終了後に「1d10」を振りLvの数値以下で再度攻撃を行える効果と、「(Lvの数値)×10」の追加Dを得る効果があります。Lvは攻撃を受けた回数によって減少します。
解説
エーデルワイスはかつて旧都で生まれた人間であり、同時に神族である母の血を引いていた。
しばらくして旧都の神が衰え始めた頃、最後の神族である王女ソニアの騎士として地上へと降り立った。そこに都を建設し、ソニアは王女として暮らし、エーデルワイスは王女の側近として教育に勤しんでいた。そうやって時は過ぎてやがてソニアが女王になる………はずだった。
ある日突然、ソニアが両親の遺品を抱えて都を飛び出すと言い始めた。エーデルワイスは何もかもが理解できなかった。だがソニアは約束した、いつか必ず帰ってくると、それまで旧都の見える花畑で待っていてくれと。エーデルワイスは何も聞かずその約束を聞き入れて、白の花畑でいつまでも王女の帰還を待つことにした。
それが決して果たされることのない約束だと知っていながら、エーデルワイスはソニアを信じた。