この装置は闇狩の理力を前提として設計されています。理力によりワイヤーを空中に射出し、矢じりを目標に突き刺して素早く巻き上げることで空中機動を可能にします。
ワイヤーを射出するためには、その手番の移動が通常移動までに限られます。また、乱戦エリア内の対象を目標にするには【ターゲッティング】が必要です。その上で、「1d6」点のHPを消費し、装備者の理力を基準値とした命中力判定を行います（このとき、対象の遠隔攻撃に対する攻撃障害を参照します）。命中力判定が上回れば、10秒間（1ラウンド）の間、対象に対して装備者が近接攻撃を行うとき、近接攻撃に対する攻撃障害を遠隔攻撃に対するものに緩和して攻撃ができます。また、【飛行】などの近接攻撃の回避力判定に対するボーナスを無視できます。