特殊能力

●全身

[常]災い除けの身体

　毒・病気・精神効果・呪い属性無効

[常]擬態／１６／危険感知／消滅

　部屋の調度品に擬態します。擬態中のこの魔物へ魔物知識判定は行えません。
　不意にこの魔物に近づいた場合、危険感知判定を行います。離れているキャラクターは「-2」のペナルティ修正を受けて判定できます。全員失敗した場合、「不意打ち」を受けることになります。行動を開始したら、擬態は自動的に解除されます。

[補]床変化

　※とても長いので、BT-119ＰもしくはルルブⅡ-277Pのシンカーハウスの項目を参照してください。
　※この能力に対し、自身のすべての部位は影響を受けません。
　※ただし、高温化に関しては、下記の数値を用います。
　「高温化／１６／精神抵抗力／半減」
　

[常]それぞれバラバラ

　この魔物のすべての部位は、独立して動きます。投げ攻撃の対象とする場合や、転倒状態等を参照する際、それぞれの部位が別個の魔物である場合と同様に処理します。またこの魔物は「対象：１体Ｘ」の効果の対象となった場合、自動的に「Ｘ倍」されません。

●黄金の鏡

[常]投げ＆転倒無効

　部位：黄金の鏡は、この部位を直接的な対象として行う投げ攻撃の対象になりません。

[常]強固な守り

　部位：黄金の鏡は、この部位に対して、直接的に命中力判定が行われた近接攻撃や「射程：接触の効果」から一切のダメージを受けません。また同様に、この部位に対する「対象：１体（１体Ｘや１体全を含む）」の魔法から一切のダメージを受けません。
　ほかの魔物を投げつけられたりした場合にはダメージを受けます。

▽防護幕展開
　部位：黄金の鏡は、炎、水・氷、風、土、雷のいずれかのだ属性のダメージを受けると、直後にその属性に対する防護幕を張ります。防護幕が張られた状態では、対応した属性からのダメージや効果をいっさい受けません。新たな防護幕が張られたら、それまでの防護幕の効果は失われます。
　
　

[主]３本の錘

　自身があつらえられている部屋にいる任意のキャラクター３体までに、１回ずつ攻撃を行います。
　エリアの別に関係なく攻撃可能ですが、１体のキャラクターに攻撃できるのは１ラウンドに１回までです。

[常]再生：＋５点

　部位：黄金の鏡は手番終了時にHPを５点回復します。HPが０以下になるとこの効果は失われます。

●黄金蝙蝠の群体

[常]飛行

　この魔物は飛行しています。飛行ボーナスは能力値に含まれています。
　部位：黄金蝙蝠の群体は、転倒時、命中力と回避力に－１のペナルティ修正を受けます。

[主]群れの攻撃／必中

　近接攻撃可能な「対象：１体」に対して、群れの蝙蝠全員が研ぎ澄まされた刃物の牙で攻撃します。
　対象に「４」点の確定ダメージを与えます。


▽促進毒／１６／生命抵抗力／消滅
　牙の攻撃を受けた対象が、なんらかの毒属性の効果を受けていた場合、その経過を進めます。
　抵抗に失敗した場合、有害な効果を受けていたなら、状態が１段階進行します。ダメージ等はその時のＧＭの指示にしたがってください。
　無害な毒（熱狂の酒など）の効果を受けていた場合、最大有効時間の１／３を失います。


▽弾き飛ばされる／必中
　部位：黄金蝙蝠の群体に対して、手段を問わず「クリティカル」が発生した場合、部位：黄金蝙蝠の群体に与えたダメージの３割（切り上げ）点の確定ダメージを、部位：黄金の鏡に与えます。
　※この効果は、部位：黄金蝙蝠の群体に対して「クリティカル」が発生する度に発生し得ます。

[常]復活再生：ＭＡＸ

　部位：黄金蝙蝠の群体のHPが０以下になった場合、翌々手番の開始時にHPを全回復して戦場に復帰します。
　この時、転倒ペナルティは受けないものとして扱います。
　

[主]一斉攻撃／必中

　部位：黄金の鏡のHPが１０点以下の状態で、部位：黄金蝙蝠の群体のHPが２部位とも１０点以上ある場合に使用できます。
　「射程：戦場すべて」として、「対象：すべて（任意に除外可能）」に「４」点の確定ダメージを与えます。
　この能力は１回の戦闘につき３回までしか使用できません。